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【The Story】vol.4 パオラ・ナヴォーネ(前編)

9月より6回にわたり毎月1人の人物を取り上げ、ブランドにまつわるストーリーを、東京・大阪・名古屋のショールームブログよりリレー形式でお届けしています。

今回取り上げるのは、11月に発売の「Casa BRUTUS」にも登場したデザイナーのThe Story。
職業… 建築家、デザイナー、アートディレクター、インテリアデコレーター、工業デザイナー、イベントクリエーター、etc.これらすべての顔をもつ女性、PAORA NAVONE(パオラ・ナヴォーネ)が第4回目の主人公です。

これまで【The Story】でご紹介してきた登場人物は、その「名前」=「ブランド名」でした。きっと皆さんにとっても親近感があったのではないでしょうか。ところが、今回はその図式があてはまりません。

イタリアを代表するデザイナーのひとりであるパオラ・ナヴォーネ。
彼女がクリエイティブディレクターを務めるのが、“DOMINIQUE Kieffer (ドミニク・キーファー)”です。
2013年の就任以来、洗練された自然素材をベースに、ニュアンスのあるオリジナルの色彩と質感を特徴としたファブリックを発表し続けています。
MANASの数あるブランドの中で最も「ナチュラル」で、「洗練」「カジュアル」「モダン」というカテゴリーに位置するブランドのデザイナーになります。


(ベェネツィアを舞台にした2016―2017のコレクションより)

まずはパオラ・ナヴォーネのプロフィールからご紹介します。
イタリア、トリノ出身で、1973年にトリノ工科大学の建築学科を卒業。
その後ミラノに移り、当時イタリアの革新的前衛デザインを牽引していたアレッサンドロ・メンディーニやエットレ・ソットサス、アンドレア・ブランジらも所属するデザイン集団「アルキミア」で働き研鑽を積んでいきます。
既に世界で活躍していた巨匠とともに仕事をするという環境は、今に繋がる彼女のデザイン手法に大きな影響をもたらし土台を形成していったと云ってもいいでしょう。

その後、世界の名だたるブランドとコラボレーションを手掛けるように。
ARMANI CASA(アルマーニ・カーザ)、Knoll International(ノール)、Swarovski(スワロフスキー)、ALESSI(アレッシー)…その他にも誰もが一度は耳にしたことのある数々のブランドのデザインに関わっていきます。
そうした過程を経て1998年、遂に彼女の代表的な仕事の場となるイタリアの家具ブランド「GERVASONI」(ジェルバゾーニ)のアートディレクターに就任。現在進行形でソファーをはじめ新たな家具を発表しています。
そしてその間にも住宅やホテル、バーといったインテリアプロジェクトも数多く手掛け、ドミニク・キーファーの二代目クリエイティブディレクターへと繋がっていきました。


どんな経緯でドミニク・キーファーに?
「ドミニク・キーファー」はもともとはフランスのブランドで、2001年にイタリアのルベリ傘下に加わりました。自然なものを好むパオラ・ナヴォーネは、以前よりこのブランドの一番のお得意様でもありました。彼女はテキスタイルのデザイナーではなかったのですが、これまで長年にわたり家具やインテリアのデザイナーとして活躍してきた経験と、また、自然素材を活かしたモノ作りを行う精神がドミニク・キーファーと相通ずるところがありルベリ社よりオファーをしたのだそうです。

その後のドミニク・キーファーでの仕事は、ドミニク・キーファのカタログの全てに詰まっています。百聞は一見にしかず、きっと目で見て感じて頂けると思います。
これまでのコレクションカタログは、下記のリンク画面からご覧いただけます。
歴代のコレクションカタログ(MANASのサイトを離れます。またカタログはPDFでの閲覧となりますのでご了承くださいませ)
    
ここに登場するロケーション、スタジオなのかと思いきや彼女が内装を手掛けた家であったり、さりげなく写る背景の小物も彼女のお気に入りの「魚」のモチーフだったり。ぜひ世界観も一緒にお楽しみください。

そしてもうひとつ。
11月にMANASのHPに商品検索サイト「interior library」がOPENし、それぞれの商品の詳細がご覧いただけるようになりました。
その中でTOP画面に定期更新されるオリジナルの「Playlist(プレイリスト)」には、現在パオラ・ナヴォーネも取り上げられていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは前編はここまでに。
次週更新する後編では、ここからさらに3つのキーワードにスポットをあて、パオラ・ナヴォーネのバックボーンに迫ってまいりたいと思います。

【The Story】vol.1 ウイリアム・モリス
【The Story】vol.2 ニナ・キャンベル
【The Story】vol.3 マシュー・ウィリアムソン

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Casa BRUTUSに!

本日11月10日発売『Casa BRUTUS』12月号(№213)にご注目を!

本を手にしたら、まずは表紙の見開きのページをチェックくださいね。

そしてテキスタイルの特集の中に『ドミニク・キーファー』のクリエイティブディレクター、PAORA NAVONE(パオラ・ナヴォーネ)が登場しています。


実は少し前に名古屋ショールームにあるこちらの「OUTCROSS」(アウトクロス)も、この雑誌の撮影のためにしばらくの間出張しておりました。(もちろん、東京、大阪ショールームも同様に)
そこで今回のブログでは、誌面に登場するファブリックの一部をここで少しだけ補足紹介したいと思います。
ぜひ雑誌のページと合わせてご覧くださいませ。

Outcross(アウトクロス) 17260

水彩画タッチのプリントで、タータンチェックを連想させる立体感のあるモチーフに仕上げられています。7色展開のどれもがなんともいえない絶妙な色合わせです。

Acquerello(アクエレッロ) 17251

100%リネン生地。インクジェットのプリント技術によって生まれた色の表情が風合いとなりデザインのエッセンスとなっています。ろうけつ染めをどこか思い起こさせるアジアな雰囲気があります。

Kusa(クサ) 17250

ソフトで滑らかな手触りのベルベット。商品名「クサ」は最近「GINZA SIX」でも脚光を浴びた、水玉模様を多く使用することでも知られているアーティスト、草間彌生さんからとられ、またデザインのインスピレーションも得ているそうです。

Netnet(ネットネット) 17252

もともとのデザインの柄が細かいため、雑誌の写真ではぼんやりと写っている生地です。
実はこんな刺繍柄のデザインだったのですが気が付かれましたか?
色違いには秋の季節にぴったりな柿色も。

このネットネットは、カーテンだけでなくこんな小物にしてみるともっと生地の魅力を引き出せるような気がします。

さて、雑誌に登場するこれらのユニークなファブリックのデザインしたパオラ・ナヴォーネってどんな人物なのでしょう?ちょっと気になりませんか??
彼女については以前に大阪ブログでもご紹介していましたが、12月の【The Story】であらためて詳しくご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに。

ちなみに誌面に登場しているソファー、これも彼女が長年アートディレクターを務める「GERVASONI」(ジェルバゾーニ)のもので、大きなソファーはドミニク・キーファの生地でカバーリングされています。

もし雑誌でドミニク・キーファーのファブリックが気になりましたら、東京、大阪、名古屋ショールームでは実際に手にとってご覧いただけます。是非最寄りのショールームでお確かめくださいませ。

この雑誌の中には、モリスの生地など他にもいろいろと紹介されています。ぜひ隅々までチェックしてみてくださいね!

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開催中!


デイジーの壁紙とピーターラビット。

絵本はスタッフが子供の頃からずっと大切にしているもの。この絵本に出逢って、イギリスに憧れ、海外のインテリアに興味をもつきっかけになりました。
同じようにピーターラビットの世界に憧れた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そして今、2016年から東京を皮切りに始まった「ピーターラビット展」が、巡回の最終地、名古屋で開催中なのです。
会場ではピーターラビットの原画と共にデイジーの壁紙にも出会うことが出来ます。
芸術の秋のひとときにいかがでしょう。

開催期間 ~11月5日(日)まで
休館日:10(火)、16(月)、23(月)、24(火)、30(月)
会場   名古屋市博物館
詳しくはHPでご確認ください。

*  *  *  *  *

開催中といえばもう一つ。
Instagram(インスタグラム)による「#MANASモリスのある風景」キャンペーンが9月よりスタートし締切は今月31日まで。現在進行中です!
詳しくはHP、そして関連内容がFB、ブログ、インスタでもご案内しておりますのでご覧くださいね。

今、少しずつ皆様からの投稿写真も増えてきているところです。
あなたのお気に入りの場所やお部屋をこの機会に「#MANASモリスのある風景」でご紹介してみませんか。

もし既に過去にご投稿済みのモリスのインテリア空間のお写真がある場合も、10月31日までのキャンペーン期間中に「#MANASモリスのある風景」とキャプションを付け加えいただければ大丈夫です。

そして、これからモリスにしようか思案している方には…
インスタグラムで「#MANASモリスのある風景」と検索していただければ、このページにはモリスをとりいれたインテリア写真やモリスの生地や壁紙を使ったアイデアが沢山詰まっています。イメージを膨らませる種になれば幸いです。

一人でも多くの皆さまとモリスのある空間を共有、共感できたら嬉しいかぎりです。
沢山のご応募をお待ちしています。

ブログでは9月より「The Story」というタイトルでブランドにまつわる人物を、東京、大阪、名古屋のブログよりリレー形式でお届けする企画がスタートしました。
その第一回目が「ウイリアム・モリス」です。どうぞ大阪ブログよりお愉しみ下さいね。

これは名古屋ショールームのかつての「モリスのある風景」。
カーテンと壁紙は変化していますが、衝立は2017年の今も同じ場所でディスプレイ中です。

MORRIS ARCHIVE コレクションより。

インスタグラムといえばSNSの1つ。海外のブランドからも素敵な写真が日々更新されています。
過去のSNSにまつわる記事はこちらのブログからお愉しみください。

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1周年

PURE MORRIS(ピュア・モリス)』コレクションが発売されてまもなく一年。

これまでになかったモノトーンのモリスの世界は、ショールームを訪れる多くのお客様にも受け入れてもらえたようで、沢山の嬉しい反応をいただきました。

そして現在の名古屋ショールームです。窓辺にはずらりと並んだPURE MORRISのフラットカーテン。
レースとはまた異なった透け感があるので、これだけの一枚がけを愉しみたいというご要望やご相談もいただきます。


そんな『PURE MORRIS』のファブリックと壁紙、デビューキャンペーンを行なっていることはご存じでしょうか?
ご好評につきキャンペーンは来年まで延長が決定し、引き続き特別価格にてご提供できることになりました。
ぜひこの機会にじっくりと一人でも多くの方々にご検討いただけたらと願います。

そしてもう一つ朗報が!

インテリア雑誌『モダンリビング』No.234が今月7日に発売になりました。
今号は通常の雑誌はもちろんですが、「SPECIAL BOX」がセットになった特別バージョンも同時発売。
SPECIAL BOXには今回ご紹介したコレクションの中から「Pure Morris Willow Bough Embroidery 」でつくったミニマットが2枚セットで入っています。お近くの書店でチェック下さいね。
またショールームでもこの期間、特別バージョンを数量限定で販売いたします。(なくなり次第販売は終了となりますのでご了承ください)


* MODERN LIVING モダンリビング No.234
* 特別セット(雑誌+SPECIAL BOX) 税込2,500円

名古屋ショールームは8月11日~16日まで休館となります。
まだまだ暑い日が続きますが、どうかお体に気をつけてお過ごしくださいませ。

下の写真手前が「Pure Morris Willow Bough Embroidery」

※尚、下記2商品つきましては現在長期欠品中の為、しばらく商品をご提供できない状態となっております。大変申し訳ございませんがどうかご了承くださいませ。
* Pure Strawberry thief(226060,226061)
* Pure Acorn(226062,226063)

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アートな装飾

6月27日、「生活の中のアートな装飾」セミナーを開催いたしました。

講師には名古屋に在住のテーブルコーディネーター&ギャラリストの都木早苗さんを迎え、日頃語られることのない、装飾が出来上がるまでの過程の中で都木さんが心掛けていらっしゃる大切なことを、実際のディスプレイを目の前にお話しいただけるという特別な時間となりました。

光と影、素材、色、そして間。
いろいろな要素が絡み合ってできあがっていくディスプレイ。
今回は都木さんプロデュースでMANASの壁紙や生地を使って製作した「衝立(ついたて)」「掛け軸」「額装」をベースに3つの世界をつくっていただきました。

衝立

台湾や中国、韓国のお道具や器を使って、お茶の室礼を。
衝立には京都の組み紐を飾っています。
壁紙はJIM THOMPSON(ジム・トンプソン)の「YLANG(イラン)」W01026-10。
所蔵している19世紀のシノワズリデザインよりインスピレーションをうけたもの。

掛け軸

JIM THOMPSON(ジム・トンプソン)の盆栽柄の壁紙でシンプルな掛け軸を製作。
こんな掛け軸ならモダンな和空間にも合いそうですね。
クリスタル、木、和紙、漆器、石、そして古いものと新しいもの、すべてがMIXされたディスプレイ。
麻糸のベージュ色の繋がりも空間に組み込まれています。

額装

PURE MORRISの生地を額装に。
白色の世界ですが、とても温かみのある白色がグラデーションとなって繋がります。

このセミナーで感じたこと…
すべては偶然の配置ではなく、必然であったということ。

そして西洋のような左右対称ではなく、アシンメトリー、非対称の配置。
都木さんが作り出す世界は、日本人ならではの昔からもっている感覚を大切に盛り込まれたものでした。このセミナーを通して、日々の暮らしや日本の自然、歴史をもっと意識してみたくなりました。

セミナーの様子はInstagramのほうでも更新しています。今回使用した商品の品番もご確認いただけます。

マナトレーディングでは、時折、セミナーやワークショップなどイベントを開催しております。
HP上やブログ、インスタ、フェイスブックからもご案内しておりますが、メールインフォメーションにご登録いただくと、こういった情報をメールアドレスへお届けします。まだの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にご登録くださいませ。
メールインフォメーション http://www.manas.co.jp/manas-mail-information/

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生活の中のアートな装飾

お待たせいたしました。
前回のブログでご紹介しましたセミナーのご案内です。

6月27日(火)、名古屋ショールームでは『生活の中のアートな装飾』をテーマに、テーブルコーディネーター&ギャラリストとしてご活躍されている都木早苗(タカギサナエ)さんにお話しいただきます。

これまで都木さんご自身が綴られてきた過去のブログからも、様々なものへの確かな審美眼と洗練された感性が感じられるのですが、そうして都木さんのもとに集まったものから作り出される世界観がまた私たちの心を惹きつけます。
冒頭の写真の額装には、PURE MORRIS(ピュア モリス)の「Pure Strawberry thief 」の生地が使われています。
今回のセミナーではどんな世界観をご紹介いただけるのでしょうか。是非当日のお楽しみに。
皆様のご参加をお待ちしております。

開催日時 : 6月27日(火) 13 : 30 ~ 15 : 00
会場 : マナトレーディング名古屋ショールーム
参加費 : ¥3,000(ラ・メゾン・デ・レギューム特製小菓子付)
※セミナー当日受付にてお支払ください(カード不可、現金のみ)

お申込み方法 : お名前、ご住所、電話番号をご記入の上、
メール(info.nagoya@manas.co.jp)又はFAX(052-238-6880)にてお申込みください。

お申込み締切 : 6月16日(金)まで
※キャンセルの場合は6/20(火)までにご連絡ください。

【プロフィール】
アトリエ・イリヤ・スロー代表 都木(たかぎ)早苗
「コーディネーションアカデミージャパン」ホテルニューオータニ東京校で
空間・環境デザイナー、秋篠野安生に師事。アシスタントを経て、2003年にテーブルコーディネーターとして名古屋で活動を始める。
2013年ギャラリー「ラ・メゾン・デ・レギューム」をオープンさせ、
ギャラリストとして活動。2015年より「日本文化と室礼」のセミナー開講。
ラ・メゾン・デ・レギュームHP : http://www.lamaisondeslegumes.com/
※現在は上記のHPをメインに発信されております。

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6月のお楽しみ

とても気持ちの良い季節になりましたね。
ショールーム近くにあるセントラルパークの樹々も青々と茂っています。

名古屋ショールームでは、6月の梅雨の季節のお楽しみとしてセミナーを計画しております。

セミナーでお話しして頂くのは、名古屋市内に在住のテーブルコーディネーター&ギャラリストの都木早苗(タカギ サナエ)さん。

都木さんとは2015年に都木さんが営むカフェ&ギャラリーで“ART DE VIVRE 「絵画のような布」展”をコラボ企画として開催したご縁がございます。

当時、開催に向けてMANASの生地を選ぶところから始まり、テーブルクロスやティーコゼーなど様々なものを製作しディスプレイして下さいました。都木さんの洗練された感性が随所にみられる素敵な展示になりました。
この企画展を通して、私達スタッフも生地の可能性の広がりにとても多くのことを学ぶきっかけを頂きました。
当時の企画展の様子はこちらのブログでご紹介しておりますので、是非ご覧くださいませ。

そして、2017年の6月、私達も待望していた都木さんによるセミナーがショールームで実現する運びとなりました。
セミナーのテーマは『生活の中のアートな装飾』。また詳しい内容は後日のブログでご案内したいと思います。

こうしている今も都木さんの方では、既にいろいろとアレンジをして下さっています。
もしよろしければ、都木さんのHPも併せてご覧くださいませ。
ラ・メゾン・デ・レギューム

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ピンパネル

明日からゴールデンウィークが始まります。

マナトレーディング名古屋ショールームも下記の期間を休館日とさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
2017年4月29、30日
2017年5月3日~7日
(5月1日(月)と2日(火)のみ営業日となります)

GWはお仕事の方も、お休みの方も過ごし方は様々だと思いますが、この春、名古屋には新しい商業施設もオープンして例年以上に街が賑やかになりそうな予感です。

そんな中、新店舗のあるお店で偶然モリスの壁紙に出逢いました。
とても素敵な空間のそのお店には、センスの良い色合わせで壁紙も背景として心地良く溶け込んでいました。
数ある中からその壁紙を選んでもらえたこと、そして素敵にアレンジしてもらえたことに感謝と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
せっかくの機会なので今回はその壁紙にスポットを当ててご紹介したいと思います。


Pimpernel(ピンパネル) 210387  (デザイン:1876年 ウイリアム・モリス)
この写真はARCHIVE WALLPAPER コレクションより。


「ピンパネル」は、鏡面対照に描かれ渦巻く花のパターンで、自然のエッセンスを文様としてデザインに昇華させたところにモリスならではの良さがあり代表的な作品になります。
一見、大きなチューリップの花に目が留まりますが、英国の野原に咲いている可憐な小さな花、ピンパネル(ハコベ)をちりばめ、それを名前(主役)にしたモリスの感性はとても素敵で心温まります。
そして後年過ごしたロンドン、ハマースミスにあるケルムスコットハウスのダイニングルームにも使われていたことから、モリスのお気に入りだったのではないかと推測されているそうです。

「ピンパネル」は2010年の発売当初からとても人気のある壁紙です。以前見たある雑誌で紹介されていたパリのお洒落なカフェの壁面にも偶然貼られていました。
今風のお洒落でモダンな空間にも相性が良いのはこのデザイン、というよりもモリスのもつ特徴なのかもしれないとあらためて実感しています。

もしこの壁紙を見つけられた時には、1876年にデザインされたものなのね!と是非一度足を止めて眺めて頂けたらと願います。表面のインクの質感にも是非ご注目下さいね。

名古屋だけでなく皆さまが住む街のどこかにも、意外と沢山のモリスと出逢うことができると思います。

ショールームにある見本帳をご覧いただきたいのも勿論なのですが、こういった街や空間、身近な場所に溶け込んだ壁紙やカーテンにも触れていただけることが実はとても嬉しいことなのです。


壁紙:Willow Boughs(ウイローボウ) 210490
こちらもどこかでご覧になられたことありませんか?


壁紙:Fruit(フルーツ) 210397

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4月のディスプレイ


発刊を楽しみにしているカタログの一つに、このRUBELLI(ルベリ)のマガログがあります。
毎年、私達の想像をはるかに超えたビジュアルの表現に、魅了されてばかりいます。

そして2017年。「VIVERE A COLORI」、“カラーを楽しもう”をテーマにこちらの47色のシルク糸からコレクションが作られました。

これまでにない新しい色や絶妙なパステルトーンも加わり、冒頭のカタログのページをめくる度、新しい色との出会いにこころが躍ります。

昨年に引き続き、誌面写真はファッション誌「VOGUE」(ヴォーグ)のカメラマンが撮影を担当されているので、モデルの方が服(生地)を纏いポージングする様はまるで海外のファッション誌を眺めているようです。

もしよろしければ、こちらのページからマガログの全てをご覧いただくことができます。是非のぞいてみて下さい。
★こちら(MANASのホームページから離れます。ページの中程にあります)

さらに4月。ショールームもこのRUBELLIディスプレイをリニューアルいたしました。
3月に引き続きご紹介していきたいと思います。



メインのディスプレイは左から
Sanandaj 30201-05
Salome 30206-02
Roi Soleil 30212-05

照明の光線と目にする位置でカーテンの色合いがコロコロ変化していきます。
バックには昨年に引き続きNausicaa 30173-05を。

そして手前のソファーにはニュートラルカラーに光沢が加わった椅子生地で衣替えいたしました。


背もたれ&クッション Wabi 30225-06
座面 Madrepelra 30202-03

これで何度目の衣替えになりますでしょうか・・・衣が変わるたびに印象が変わるこのソファー。
歴代の様子は過去のこちらのブログでご紹介しています。(関連ブログ1 関連ブログ2

ソファーの上には色艶やかな色彩のクッションを並べてみました。
手前の黄色いクッションから時計回りに
Tadai 30214-08
Katagami 30223-10
Vermeer 30203-12
Tadai 30214-10

“色で楽しもう”を形にしたディスプレイ。東京大阪のショールームでもご覧いただくことができます。ご遠方の方は是非ブログの方でお愉しみ下さいませ。

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by ヘンドリックさん

先日、ドイツから来日していたSAHCO(サコ)のエクスポートマネージャーのヘンドリック・ドライヤー氏。
名古屋ショールームにも立ち寄られた時のこと。(写真はMANASのインスタグラムより)

その時にあることをお願いしてみました。
ショールームに沢山あるSAHCOの歴代ハンガーの中から5つだけおすすめを選んで欲しいと。
いつも素敵なコーディネーションでプレゼンテーションをされるヘンドリックさん。
どんな生地を選ばれるのかずっと気になっていたのです。
そして名古屋滞在時間もタイトなスケジュールの中、短い時間でセレクトされたのがこちらです!


左から
2647-03 Amber
2691-06 Naxos
2392-01 Chroma reversible
2336-07 Nano
2683-02 Assam
2720-04 Antico

選ばれた基準はモダンラグジュアリーや今っぽいものとのこと。なんと6点も選んでくださいました。
きっともっと時間があればじっくりと吟味したかったと思いますが、でも瞬間的な直感で手にする生地もとても意味のあるものだと思います。

日本にいる私達だと、引っかけてしまいそうだとか、どうやって使ったらいいのかしら?と無意識のうちに使いやすいものばかりに目を向けてしまいがちでしたが、そういう理由で今まで見過ごしてしまっていた生地もここには選ばれていました。

確かに!
カーテンだけではなく、小物やポイントに使ってみると雰囲気もあって面白そうな素材です。
トレンドを意識したメタリックのものや、シェブロン柄、そして人工的なナチュラル素材などなど。
あっ、これってこんなにお洒落な生地だったの!!と、あらためてじっくり見てみると素敵なものばかりでした。
ヘンドリックさん、ありがとうございました。

いつもと視点を変えてみてみる。

今回はドイツ人、男性、ヘンドリックさんの視点から新らたな発見がありました。

ご紹介した生地はどれも写真では伝わりづらいものばかりになってしまいましたが、風合いや質感などとてもバラエティーに富んだものばかりです。
是非最寄りのショールームでヘンドリックさんのおすすめをご覧頂けたらと思います。

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