月別アーカイブ: 12月 2013

今年最後のディスプレイ

2013年12月のエントランス。

ディスプレイの主役はPORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)のランプ達。
こういったランプがメインになるディスプレイは初めてではないでしょうか。

そう、少し前にこのポルタ・ロマーナのエクスポートマネージャーであるフローラ女史が来日。
私達スタッフも直々に研修を受けられる機会に恵まれ、さらに深くポルタ・ロマーナのことを知ることが出来ました。
研修を終えるころには、皆がポルタ・ロマーナの魅力にさらに惹きこまれることに…

本当に素敵なのです!

現在創業25周年目を迎えたポルタ・ロマーナ。
こんなランプシェードがあったら素敵だな~と思うものが、ポルタロマーナからカタチとなって作り出されています。
また詳しいお話は2014年のブログでご紹介していきたいと思います。

ちなみに年明けもこのディスプレイでお出迎えしていく予定です。
ただし、期間限定ですので気になられる方はお早めに足をお運び下さいませ。
年明けは1月6日(月)からとなります。

最後に、今年も一年ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

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時代を越えて…

Shu・Ha・Ri

マナトレーディングで仕事をしていると、海外ブランドの担当者から新作コレクションに懸ける思い、
そして職人さんの匠な技や歴史について伺う機会に恵まれます。
そんな時いつも、あるコトバがスタッフの頭の中に浮かびます。

それは『守破離』という日本のコトバ。
伝統芸能や武道の世界では昔から大切にされているココロ(精神)。

守(Shu)・・・伝統や教えを守り続けていくこと
破(Ha)・・・ 伝統や教えを踏まえつつも、他の良いところも柔軟に取り入れていくこと
離(Ri)・・・守・破を踏まえた上で、新たな境地を切り拓いていくこと。

結果、時代の流れに呑まれることなく、伝統や技が確実に後世に受け継がれていく。
守破離には諸説ありますので、気になる方は調べてみて下さいね。
今回はスタッフなりの解釈で簡単にまとめたものです。

さて、ロンドンでお馴染みのチューブ(地下鉄)や赤いダブルデッカー(2階建バス)を管轄するロンドン交通局。
英国のKirkbydesign(カークビーデザイン)は、地下鉄の運行150周年を記念してロンドン交通局とコラボレーションしたコレクション『UNDERGROUND』を発表しました。

このコレクションにはベルベット生地が5つのデザインで収録されています。
長い歴史の中で使用されてきた歴代の座席シートの懐かしいオリジナルデザインを継承しつつ、
2013年の新たなエッセンスを融合して再デザインされました。いかがでしょう?

左から
District  K5097/03
Bakerloo K5096/07
Marylebone K5098/08、06
Bakerloo K5096/05
Piccadilly K5099/02

ベンチ
Marylebone K5098/07
クッション左から
Marylebone K5098/05
Piccadilly K5099/02
Bakerloo K5096/10
Marylebone K5098/07

トレンドを抑えたカラーで復活したデザイン。椅子の張地やクッションにも使いやすく、それでいて新しい。

きっと英国では、当時を知っている世代の方には懐かしさとの再会となり、
一方で、当時を知らない若い世代にとっても、何か新しいモダンなデザインとして受け入れられるのではないでしょうか。
こうして古き良き時代のものが、また新しく生まれ変わり脈々とデザインが受け継がれていくのでしょう。
(実は現在でも、今回発表された一部のデザインは座席シートに使われているそうです)

デザインの基となった当時の様子が「UNDERGROUND」のサンプルブックにエピソードとともに写真が掲載されています。


左上:1970年代後半頃の車内の様子を写した写真。座席シートに使用されています。
手前:2013年のDistrictの生地。


1930年代後半にデザインされたMarylebone。
写真右手がオリジナルデザイン、手前が現代版。 ネオンカラーが印象的です。


バス車内の様子、乗客は女性ばかり…?
戦争の影響で男性がいない時期もあったのだそうです。

今回はカークビーデザインからのご紹介でしたが、MANASで扱う他のブランドでも、様々なカタチで昔のものが現代に甦り新たに発表されています。
そしてそれがきっかけとなってオリジナルのデザインが見直され、より大切にされているような気がします。
だからこそ、今もなおWILLIAM MORRISが世界中で広く愛されているのかもしれません。
お国は違えど、ココロは日本と通ずるものがあると思うとなんだか嬉しくなります。
ショールームの仕事を通して、一人でも多くの方にそれぞれのココロもお伝えしていけたらと思います。

MANASのショールームには本物があります。

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