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New!!『ÉLITIS』&『WIND』ディスプレイ

2021.11.15 / tokyo

小春日和が続きますが、日増しに朝晩冷え込むようになり、紅葉の便りも耳にするようになってきました。制限の緩和も進み、行楽も楽しみたいですね。

コロナ渦を経て、私たちの生活には様々な変化がありました。お仕事がテレワークになり、自然に恵まれた地域に移住する方も増えていると聞きますし、アウトドアではキャンプやグランピングなどを楽しんだり、インドアではナチュラルテイストのインテリアを楽しんだり。

また昨今、環境に配慮する取り組みも加速するなか、自然に対する関心度も高まっているように感じられます。

ショールームへご来場されるお客様のなかでも、コットンやリネンなどの自然素材の風合いや、ナチュラルカラーがお好みの方も少なくありません。

そんな皆様に、ぜひご覧いただきたい東京ショールームの新たなディスプレイのテーマは、『ナチュラル・ラグジュアリー』
フランスのÉLITIS(エリティス)とベルギーのWIND(ウインド)の新作ファブリックを中心に選りすぐりのアイテムを展示しています。

まずは、画像の向かって右側 ÉLITIS からご紹介いたしましょう。

フレッシュで、クリエイティブで、ファッショナブル。
「他と違う存在」であり続ける、独自性にあふれ時代の先を見つめる商材は、新しいものに敏感な世界中のデザイナー達の関心を常に集めています。

今期の新作コレクションのひとつ『EXPRESSION』は、マテリアルとクラフトマンシップが融合し、アートを集めたようなコレクションになっています。

こちらは「Recontre
フランス語で「出会う」「合流する」といった意味を持つドレープ生地です。まさに、陰影をつけて描かれたラインが出合い、交差し合うようなデザイン。模様を描き出す糸にはボリュームがあって柔らかいモール糸が使われており、立体感と心地良い手触りでとてもリラックス感のあるアイテムです。

こちらは「Infini
フランス語で「無限」を意味する名前の付いた生地です。この無限に広がる渦巻き模様、切り株の年輪や、水面に広がる波紋のようにも見えませんか?鈍い光沢のある刺繍糸に光が当たると、重なり合う模様により奥行きが感じられますね。そして、こんなに隙間なく繊細な刺繍が施されているのにもかかわらず、とっても柔らかいのです。

こちらは「Vision
リネン100%の広巾レース生地です。平織という最もシンプルな織物の特性を活かし、色糸を織り込むことで大きな市松模様を描き出しています。織り込む糸の量によって、透け感や色の濃淡といった表情が生まれ、また、フリンジ状に残してカットされた糸が、より一層デザインに動きとユニークさを与えています。

続いて、最初のディスプレイ画像の向かって左側 WIND をご紹介いたします。

ベルギーを本拠地として60年以上の歴史を持つファブリックブランド。ユニークなテクスチャーを持つファブリックが特徴的で、多彩なラインナップ、トレンドカラーが揃い、ナチュラルテイストのバリエーションも豊富です。

こちらは早速そのテクスチャー感が特徴的なレース生地「Kirindy
前述の「Vision」(ÉLITIS)は、ベース生地の表面に糸の切り口がある「フロントカット」。それに対し、こちらは糸の切り口がベース生地の裏面にある「バックカット」で、動きのあるフリンジがベース生地から透けて見える作りになっています。

続いて左側の画像「Douglas」は、小さなループ状の糸が使われている広巾ケースメント生地。生地の方向を問わずタテ使いにもヨコ使いにもできるので、タテに剥ぎ合せてお使いいただければ、高さのある窓にも対応可能です。

そして右側の画像「Titanium」は、太さの異なる糸が緻密に織り込まれ、ランダムな表情がナチュラルでモダンな雰囲気を醸し出しています。

こちらの2つのアイテムは、いずれも難燃糸で作られているので、高層マンションやコントラクト物件にも幅広くお使いいただくことができます。

また、先にご紹介したÉLITIS の3アイテムには、リネンやコットンなどの自然素材が含まれているのに対し、後にご紹介した WIND の3アイテムは、色味や素材感はナチュラルテイストに見えますが、いずれもポリエステル素材を使って、自然素材を模して作られています。
東京ショールームへお越しの際には、ぜひお手に取って比較してみてください。

さて、最後にエリティスの新作コレクション『ARCHIUTOPIA』についてご紹介しましょう。

ミラノにあるデザインスタジオ、Studiopepeとのコラボレーションにより誕生したコレクションで、建築物からインスピレーションを受けた直線での表現と、彼女たちのデザインへの実験的なアプローチとの融合から、幻想的な世界観が体現されています。

【 Studiopepe 】
2006年、ARIANNNA・LELLI・MAMIとCHIARA・DI・PINTOによりミラノに設立。ホテル、ブティックから個人邸まで、幅広いジャンルのインテリアデザイン、アートギャラリーの設計・展示デザイン、ファッションブランドのコンセプトクリエイトなど数多くを手掛けています。

こちらのコレクションより「Eutropia」 と「Argia」を表裏柄違いでクッションに仕立ててみました。

今回ご紹介したコレクションの他にも、織の技術を駆使し、リネン・ジュート・ウールなどの天然素材が持つ美しさを最大限に表現した『HORIZON』コレクションなども発表されており、ご紹介したカーテンに合わせてクッションや椅子張地として最適なアイテムが多数揃います。

ただありのままの天然ということに留まらず、最先端の高度なテクニックとクラフトマンシップ、そしてデザインの力によって生み出された、ナチュラルかつラグジュアリーなファブリックで、安らぎや癒しを感じる空間をぜひお楽しみください。

★『WIND』の新作ファブリックを、東京ショールームのInstagramアカウントでもご紹介しています。ぜひ、あわせてチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/p/CWNnxCXPpxM/

New!!『Sanderson』ディスプレイ

2021.10.16 / tokyo

秋の虫の声が聞こえ、いつの間にか日暮れが早くなっていることにふと気が付き、季節の移ろいを感じます。

さて、今回は少し前から東京ショールームにて展示を開始しております、サンダーソンの160周年記念コレクション、その名も『ONE SIXTY』のファブリック壁紙をご紹介したいと思います。

英国王室御用達ブランドとして名声を誇る『Sanderson』は、1860年の創業以来、英国の美しい自然からインスピレーションを受けた数々のデザインを生み出し続けてきました。

今回のコレクションは、中でも長きに渡り愛されてきたアイコニックなデザインを選りすぐり、さらに新しいカラーパレットもプラスされ、トラディショナルからコンテンポラリーまで様々なテイストにマッチするアイテムが揃いました。

こちらが、東京ショールームのサンダーソンコーナー。
このフローラルデザインの豊かなバリエーションと言ったら!!これぞサンダーソンの真骨頂、歴史の長さを感じます。

それではまず、代表的な花柄デザインのひとつ『ROSE AND PEONY』を例にとってバリエーションの展開をご紹介したいと思います。

『ROSE AND PEONY』は1914年に初めて壁紙デザインとして誕生しました。その後1929年にプリントファブリックとして、多色へ展開した伝統的なアイテムです。

画像左は継続カラーのシックなレッド、画像右が明るく爽やかな新色、セージ&コーラルです。

そして、こちらのクッションも同じく『Rose&Peony』の新色、チェリー&ビリジアン。ポップで少しレトロな雰囲気も漂うカラーリング。生地は前述の素材とは違うベルベットで、とても触り心地の良いクッションに仕上がりました。小物使いでも十分に存在感があり、アイキャッチなお部屋のアクセントになりますね。

さらなるバリエーションとして『Rose&Peony』からインスピレーションを受けてデザインされた『Very Rose and Peony』。オリジナルの花柄を拡大して配置しており、カラーも鮮やかでドラマチック。よく見ると、経年変化したようなカスレが表現されており、どこか懐かしいけれど新しい魅力溢れる新作です。

こちらもまた、張りのあるコットンリネン(画像左)と柔らかく重厚なベルベット(画像右)2種類素材違いでお楽しみいただけます。

次に、こちらも人気の高いデザインのひとつ『Dandelion Clocks』。風に舞うタンポポの綿毛を表現したもの。レトロでポップな印象の楽しいデザインです。

続いて壁紙をご紹介します。
画像右側は先にファブリックをご紹介した『Dandelion Clocks』です。新色含め、6色展開の豊富なカラーバリエーション。ファブリックとは少しデザインが違っていますので、比べてみてください。

そして左側は、英国紳士がキツネ狩りに興じているシーンを描いた『Tally Ho』。タリホーとは、キツネ狩りの際、獲物を見つけた時の掛け声なのだそうです。猟犬はおそらくフォックスハウンドでしょうか。躍動感に溢れていますね。書斎や趣味のお部屋にいかがでしょうか。

ストーリーのあるデザインの壁紙としてもうひとつご紹介したいのが、画像中央上段のトワレ柄。イソップ寓話のシーンを表現した『Aesop’s Falbles』です。「ウサギとカメ」「キツネとツル」など日本でも広く知られるお話が描かれています。

最後に、壁紙展示コーナーに施工しました『Hykenham』をご紹介しましょう。こちらは小窓を囲むように貼ってありますので、実際お部屋に施工した様子がイメージしやすいかと思います。

このクラシカルなフローラルデザインもまた、サンダーソンを象徴するデザインのひとつで、上へと立ち昇るように曲線を描く枝葉の流れ、それに沿って咲き誇る花々がとてもエレガント。何十年もの間、当時のデザインスタジオを支えたケニス・トゥルーマンによるデザインです。彼は、特徴を捉えた花の表現や、パターンとしての配置にこだわり、いくつもの人気デザインを生み出しました。

160年の歴史の中で生み出された、今も色褪せないデザインと、アーカイブをもとに進化、挑戦し続けるサンダーソン。英国に根付く歴史と伝統に裏打ちされた素晴らしいデザインの数々を、ぜひお楽しみください。

New!!『BLACK edition』ディスプレイ

2021.09.17 / tokyo

9月になり、過ごしやすい陽気の日も増えてきて、朝晩の空気にも季節の移ろいを感じます。お洋服選びにも、少しずつ暖かく深みのある秋色を取り入れたくなりますよね。

東京ショールームのエントランスディスプレイも夏から秋へと装いを新たにして、皆様をお迎えしております。

今回は、イギリス『ROMO』グループのインブランドのひとつ、ラグジュアリーで魅惑的、上品かつコンテンポラリーなデザインのファブリックと壁紙が魅力の『BLACK edition』の新作をご紹介しています。

 

 

メインとなるコレクションの『ZAFARO』は、スペイン語で「サファイア」のこと。様々なテクニックをミックスして作り出された、バラエティ豊かなアイテムが揃います。何度もテクニカルな実験を繰り返し時間をかけて生み出されたデザインは、まさに宝石のような輝きを放ちます。

落ち着いたトーンの中に散りばめられた、大人っぽいくすみピンクとメタリックカラーがグラマラス。ドット・円形のデザインが繰り返し、コーディネートに心地よいリズム感を与えています。

例えば都心のラグジュアリーホテル、ほの暗い照明の中にこんなコーナーがあったなら、たちまち喧噪を忘れて、非日常の世界へと引き込まれてしまいそう。

それでは、それぞれのアイテムをご紹介していきましょう。

画像右側のファブリックは、フランス語で「月」を意味する『Lune
ワーププリントという技法で、先にタテ糸にプリントを施し、さらにジャカード織りでぼかしを表現しています。このぼかしの効果によって、雲間から月が見え隠れしているような幻想的な雰囲気が醸し出されていますね。

裏地にはサテンの光沢が美しい『メイサ』を無双仕立てに、装飾タッセルは『カデンツァ』を合わせモダンかつラグジュアリーに。

そして画像左側のファブリックは、スワヒリ語で「影」を意味する『Kivuli
屈折した光のように不規則に交差したラインが、刺繍を模したジャカード織りで表現されています。この立体的でメタリックなラインがひと際シャープな光と影を生み出しています。

こちらのヒダ山は「グリフプリーツ」という鳥の爪のようにシャープなスタイル。右隣のカーテンのヒダ山が通常サイズなので、違いがお分かりいただけるかと思います。装飾レールを使ってモダンでスッキリしたイメージにしたいときや、高さのある窓におすすめのスタイルです。

続いて、テクスチャーや手触りにこだわった高級感溢れる『NUALA』コレクションより、コレクション名でもありベルベットのドット柄が印象的な『Nuala』は、手作業でスプレーを吹き付けて着色する「スプレーダイ」という技法により、円形部分のベルベットにムラ感が生み出され、豊かな表情を与えています。

上部はハトメスタイルとし、ドットのデザインともリンクしてこちらもモダンな印象に。

また、色違いをこちらの『PORTA ROMANA』のフロアスタンドのシェードに。(参考商品)生地からほのかに漏れる光と壁に映し出される陰影が、ドラマチックな空間を演出してくれますね。

そして椅子張地は、ベルベットの上に繊細なラインで箔プリントされた円が複雑に重なり合う『Otoko』。組み合わせたクッションは、複雑な織り技術と最先端の印刷技術をレイヤーのように重ね合わせて作り出された『Tiano』 です。共にメタリックカラーのフェイクレザーでパイピングを施しました。

背景の壁紙は『ZAFARO』コレクションに収録の『Otoko
椅子の張地と同柄なのですが、ムラ感のあるベースに幾重にも円のデザインが重なり合い、より幻想的な雰囲気を醸し出しています。

さらに彩り豊かなクッションで華やかさをプラス。
ご希望に合わせてオーダーメイドもお楽しみいただけますが、ブラック・エディションは既成クッションのラインナップもございます。(イギリス本国に在庫が確認できれば、ご発注から約2週間で入荷)

クッションのような小物使いでも、印象的なアクセントになりますね。

心地良いソファ、クッション、暖かみのある光のランプ…
お気に入りのファブリックに囲まれたコージーなコーナー作りを、この秋楽しんでみてはいかがでしょうか。

New!!『RUBELLI』ディスプレイ

2021.08.12 / tokyo

立秋を過ぎ、暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ残暑が続きそうですね。
今年も旅の楽しみはおあずけ、TVでオリンピック観戦をしたり…皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、あれこれ侭ならない状況下でも、立ち止まってはいられません!マナトレーディングが皆さまにお届けする、世界のトップエディターたちも、創作の手を止めることなく、続々と新しいデザインを発信し続けています。

その中から今回は、イタリア『RUBELLI』の新作コレクション『DI VARIA NATURA』による東京ショールームディスプレイをご紹介いたします。

1858年ヴェネチアに創設された『RUBELLI』。他のブランドとは異なり自社工場を持ち、生み出される最高級ファブリック、その創造の源はルネッサンス期まで遡ります。

クラシックを追求しつつも現代的なスタイルにアレンジされたファブリックは、世界各国の著名なホテルや歴史的にも重要な建築物に数多く取り入れられています。

 

こちらが、東京ショールームのルベリ展示コーナー。
中央の壁面にはパネルタイプの壁紙『Grancanal Wall』を使用しており、建物の中からヴェネツィアの運河を臨むかのような気分を味わっていただける設えです。

中央を二分して、左側はクラシック、右側はコンテンポラリーなイメージでまとめています。

 

まずは、クラシックからご紹介していきましょう。一番左の『Contessa』は、17世紀終わりのアラビアのベルベットに見る伝統的なモチーフを、ランパス織で表現しています。華やかなモチーフの数々が、色の濃淡により立体感を増し、シルクの光沢がエレガントな空間を演出してくれます。

こちらには、縁に『カルテットフリンジ』を施し、Houlēsの装飾タッセルを合わせて。

続いてこちら『Martinique』は、異なるデザインを重ね合わせて再構築されており、緻密に織り上げられたレースのよう。18世紀のドローイングよりインスピレーションを受けています。光の反射が美しく、耐久性に優れた織生地のため、カーテンや椅子張地として幅広くお使いいただけます。

そして、向かって右側のコンテンポラリーシリーズ。

こちら『Arianna』は、非常にシャープな幾何学パターン、皆さま何に見えますか?

こちらは、クノッソスの迷宮のイメージ、もしくは、ヴェネト州のヴィラ・ピサーニの庭園にある植栽で作られた迷路がデザインソース。

また、防炎品のため、高層マンションや、コントラクトユースとしてもお使いいただけます。

続いて、エキゾチックな植物のシルエットが重なり合う『Java』は、日本の漆塗りを彷彿とさせ、メタリックとマットそれぞれの質感が、光と影の戯れを表現しています。

こちらは、コットンプリントの『Home Jungle』とデザインソースは同じですが、それぞれシーンに合わせて使い分けたい魅力がありますね。

皆さまはどちらがお好みでしょうか?
お部屋の中に居ながらにしてジャングルを感じてほしいという願いが込められたデザイン、鬱蒼とした茂みに風が吹き込み、ざわざわと音が聞こえてきそう。

そして『Burano』は、ヴェネツィア、ブラーノ島のカラフルな街並みがモチーフで、実は霧が深い日がテーマになっています。展示カラーは、ルベリのアイテムとしては珍しいブラック&ホワイトバージョン。実際の街の色合いはどんなものか、想像力を掻き立てられますね。

コットンキャンバス地に油彩タッチで描かれたデザイン、絵画を飾るイメージで、お部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。

最後に、こちらはリヴァーシブルの間仕切りカーテンスタイルで展示している『La Vie En Rose』。ルベリが作り上げるプリント生地は、息を飲む美しさ。大胆な構図で咲き誇る薔薇が、絶妙な配色で描き出され、コットンサテンにチンツ加工が施された質感が、しっとりと上質で鈍い光沢を放ちます。

裏面には、童話”長靴を履いた猫”がモチーフの『Il Marchese di Carabà』。独特のテイストで描かれたイラストが、ストーリーの世界へと誘います。東京ショールームのInstagramにて詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧になってみてください。

★マナトレーディング東京ショールームInstagramアカウントへはこちらからどうぞ!

また、最新号のMANAS INFORMATIONには、巻頭からCEOのNicolò Favaretto Rubelli氏、クリエイティブディレクターのAlberto Pezzato氏へのインタビュー記事が掲載されておりますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

★MANAS INFORMATION Vol.59デジタルカタログはこちらからどうぞ!

時間の移り変わりとともに変化する家の中での過ごし方をベースに考えて創造され、さまざまなテイストの家具やインテリア空間にもコーディネーションできるよう、多彩なデザインのファブリックが揃います。

ルベリがこのコレクションに込めた、生き生きと喜びに満ちた生活への願いを感じてみてください。

New!! 『OSBORNE & LITTLE』ディスプレイ

2021.07.15 / tokyo

東京オリンピックの開催も間近となり、日本はより一層世界中から注目を集める時を迎えようとしていますね。

近年ではインテリアの世界も然り。弊社が取り扱う海外エディターからも、日本をテーマにしたデザインが次々と発表され、日本文化への関心の高さを感じます。

そんな中、独創的なデザイン、ファッショナブルなカラー、表情豊かなテクスチャーで世界中を魅了している英国ブランド『OSBORNE & LITTLE』より、日本の伝統工芸にインスパイアされた『KANOKO』コレクションが発売されています。

収録のアイテム名には、鹿の子・楮・切子・籠目・霧といった日本語の響きも。

海外から見た「日本」がどの様なイメージなのか、彼らの目にはどのように映り、そのフィルターを通してどの様にアウトプットされているのか、日本人である私たちとして興味深いと思いませんか?

それでは、東京ショールームの新しいディスプレイをご紹介いたします!

こちらは、オズボーン&リトルの展示コーナー。

ナチュラルなカラーや素材感を生かした、薄手のドレープ生地やセミシアーが多く収録されており、間もなく到来する夏本番に、さらりと一枚掛けでお使いいただいても、涼を感じさせてくれるようなアイテムが揃います。

日本の伝統工芸を彷彿とさせながら、シンプルなラインが洗練されたコンテンポラリーな雰囲気をも醸し出しています。

こちらの生地『Temko』は、カットフリンジでランダムな波模様を表現したセミシアー。アクアブルーの美しいグラデーションと相まってまるで波打ち際の煌めきのよう。

この色の濃淡は、ディップダイ(dip=「浸す」dye=「染める」)という技法によるもので、染料に浸す時間に差を付けることにより生み出されます。

そしてこちらの『Kiri』F7561-02もまた、技ありのアイテム!
鳥の羽が幾重にも重なり合ったようなとてもユニークなテクスチャーは、生地にデジタルプリントした後、糸の間を開いてレーザーカットを施して作られています。

こういった、非常に細かなディテールを持つ、職人技の光るものが、オズボーン&リトルが考える「日本文化を代表するもの」に通じています。

また、今回のコレクションのメインカラーはこちらのようなインディゴブルー。日本古来の「藍染め」の色、東京2020のロゴマークのカラーでもある「JAPAN・BLUE」ですね。

ちなみに写真左側のシアー生地『Kama』の素材は100%ヘンプ。このヘンプは麻の一種ですが、害虫に強いため農薬や化学肥料が不要、乾燥に強く少ない水で育てることができ、成長が非常に早くサスティナビリティに優れた素材なのです。

「サスティナビリティ」「環境に優しい」
昨今、これらは地球規模のテーマとして身近なキーワードとなりましたね。そして今回のコレクションの目的でもあります。

コーディネートアイテムのひとつ、幅広いカラー展開が魅力の『OCEAN』コレクションは、リサイクルプラスチック糸を使用したエコファブリック。
売り上げの一部はプラスティックの削減を目的とするチャリティ団体へ寄付されます。

同じくコーディネートコレクション、特徴的な質感のアイテムが揃う、写真左の『TIDES 』や、無地調で手触りも柔らかなアイテムが揃う、写真右の『CRANBORNE』もまた、クッションや椅子張地として組み合わせてお使いいただければ、よりお部屋のトータルコーディネートの幅が広がりますね。

最後に、『KANOKO』の壁紙コレクションをご紹介しましょう。

写真左は、ショールームのコンシェルジュカウンターです。背景が、様々な形の陶器を飾り付けたシェルフのように見えませんか?

こちらの壁紙『Raku』は、日本の「楽焼」からインスピレーションを受けたもの。

最新号のMANAS INFORMATIONには『Raku』の手描きによるドローイングや、ヘッドデザイナーのジョアンナ・ブライト氏へのインタビューの掲載もございます。

また、表紙と背表紙も今回のオズボーン&リトルの『KANOKO』コレクションを配したデザインです。ぜひこちらも併せてご覧いただき、海外から言わば逆輸入された『和』のイメージを感じてみてください。

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New!!『Nina Campbell』 ディスプレイ

2021.06.11 / tokyo

梅雨を飛び越えて夏になってしまったかのような連日の暑さ、あじさいの花も、恵みの雨を求めているかのように見えますね。

さて、東京ショールームでは『Nina Campbell』 2021SS新作ファブリックをメインに、エントランスディスプレイを一新し、初夏の高原へピクニックに来たような爽やかなしつらえで皆様をお迎えしています!

NC2021SSエントランスディスプレイ

英国スタイルを代表するインテリアデザイナーとして、その名を世界に知られるニナ・キャンベル。王室邸宅のデコレーション、ロンドンやパリのラグジュアリーホテルのデザインでも高く評価されています。

彼女独自の色彩と、多彩なモチーフから生み出されるデザインは、エレガントでありながら実用性や順応性も兼ね備え、様々なバリエーションのコーディネートをお楽しみいただくことができます。

それでは、カーテンからご紹介していきましょう。

ニナ・キャンベルが愛する、17世紀に東インドから渡来した綿布を基にヨーロッパで作られた“Indienne(アンディエンヌ)”からインスピレーションを受けたデザインの、プリントや刺繍生地が揃う『PARVANI』コレクションより、

写真右の生地『Lalita』はデコラティブなカルトゥーシュ(装飾枠飾り)がモチーフ。多彩な糸で立体的に表現された刺繍にご注目!

写真左の生地『Basholi』は、柔らかい麻100%の生地に、ストライプの織り柄とハンドブロックプリントを表現したオリエンタルな雰囲気が印象的です。

さらに繊細なステッチでベルフラワーやフクシアの花を表現した『Almora』には、縁にフランスのHoules社のボーダーをあしらいました。

いずれもサテライトの装飾タッセル『ナチュラーレ』を合わせると、自然素材の質感がマッチしますね。

また、今回はマナテックスのシアー生地『サマルカンド』を使ってさらりとした上飾りを重ねてみました。

サマルカンド

この上飾り、作りはとてもシンプルで、長い長いカフェカーテンのような形です。
上部パイプ通しのスタイルで、装飾レールに通してたっぷりとギャザーを寄せ、

パイプ通し左

緩やかなスワッグを作り、右側はレールにかけてマグネットタイプの装飾タッセル『ピヴォワーヌ』で止め、残りをテール部分として垂らしています。

心地よい風を受けたらふわりと揺れるような、軽やかな雰囲気を醸し出しています。

*こちらは、装飾レール2本の場合、手前は上飾り用、奥はカーテン1枚掛け用というスタイルでお使いいただけます。

クッションとスツール

そして、足元にはクッションと椅子張りのバリエーションをご提案しています。
こちらは、古代のシルクロードからインスピレーションを受けた『BARODA』コレクションと、小紋柄でコーディネートしやすい『LARKANA』コレクション、いずれも織り生地を集めたコレクションからのご紹介です。

また、背景の壁紙は『No.9 Thompson』2019SSコレクションより、パネルタイプの壁紙をセレクト。バルコニーから緑豊かな景色を眺めるようなこの壁紙『Secret Garden』は、巾70㎝、高さ3mの3枚を並べて貼り合わせるとこのような1枚の絵画が完成します。パネル上部はデザインのない一色のみなので、高さを合わせて使用することができ、一般的な日本の住宅にも、柄全体を余すところなくお楽しみいただきやすい仕様です。

今回の新作コレクションについて、ニナ・キャンベル本人がイギリスの自邸にて語ってくれた、貴重なインタビューをご覧いただくことができます。(2021年8月末頃まで公開の予定)
★動画閲覧はこちらからどうぞ!

また、最新号のMANAS INFORMATIONでは、同じくニナ・キャンベルのインタビュー記事と、「糸から読み解くファブリック」と題して、織り生地の糸をほどいて検証した特集ページもあります。
★MANAS INFORMATION Vol.59デジタルカタログはこちらからどうぞ!

ぜひ、こちらも併せてご覧いただき、ニナ・キャンベルの世界に触れてみてください。

アートな照明『ポルタ・ロマーナ』

2021.05.11 / tokyo

在宅時間が長い日々が続いていますね。
皆さまは、どのような明かりでおうち時間をお過ごしでしょうか?

マナトレーディングでは、イギリスの『ポルタ・ロマーナ』のテーブルランプとフロアランプをお取り扱いしております。
この度、新作も含め新たな展示が加わり、よりたくさんのアイテムをご覧いただけるようになりました!

こちらは、東京ショールームのポルタ・ロマーナ展示コーナー。

その他にも、ショールーム内の様々なコーナーに展示しております。


1988年アンドリューとサラ・ヒルズによって、イギリス・サリーに創設の『ポルタ・ロマーナ』。

その社名は、創業者ヒルズ夫妻がかつて住み、とても愛していたイタリア、フィレンツェの一地区の名前に由来します。

”美しいものを創作する”という信念のもと、世界トップクラスの職人とのコラボレーションにより、最高の技術で一点一点手作りされる照明は、個人住宅からホテル、ヨットなど世界中の上質な室内空間で使用されています。

吹きガラス、金属加工、彫刻、ペイントなど、深い知識と高度な技術を持った職人により、細部にわたってこだわりを持ち、時間をかけて生産されています。

ご注文から商品が出来上がるまで2~3ヶ月。
オーダーメイドのため、ベース、シェードの組み合わせを思いのままにカスタマイズすることができます。

シェードについては、表と裏の生地の組み合わせをお好みでセレクト可能。世界にひとつのランプをオーダーしたら、お手元に届くまで待つ時間も楽しみで仕方がないですよね。

こちらの手前のランプは、ベースのガラスとシェードの裏地のカラーを合わせています。

また、こちらのシェードのように、プリーツを寄せたデザインもセレクトできます。

こちらは、アニマルシリーズ!
特にアヒルの脚をモチーフにした『Duck Feet Lamp』は、ポルタ・ロマーナのアイコン的なアイテムで、インテリア誌などで度々紹介されています。ご存知の方もいらっしゃるのでは?

今回、世界で100台の限定品、ブロンズ仕上げのものを展示用にオーダーしてみました。ベース部分にはシリアルナンバー「11/100」と刻印されています。

くつろぎの照明としての役割とともに、オブジェを飾るような感覚で、ご自身でカスタマイズした世界にひとつのランプをお部屋に置き、アーティスティックでより上質な空間を演出されてみてはいかがでしょうか。

New!!『JIM THOMPSON』ディスプレイ

2021.04.13 / tokyo

桜の季節も終わり、街路樹の緑が鮮やかな季節になってまいりました。

さて、東京ショールームでは、上質なタイシルクのメーカーとしてその名を世界に知られる『ジム・トンプソン』のコーナーに新しいディスプレイが仲間入りしました!

まず初めに、今期の新作コレクションのファブリックを張ったスツールをご紹介しましょう。

座面には、小紋柄で椅子張り地としてお使いいただきやすいアイテムが揃う『ELEMENTS』コレクションより、『Parnassus』を。ギリシャ雷紋柄と呼ばれる幾何学模様の織り地で、パルナソスとは、神々の家とされるギリシャの山の名前に由来します。ギリシャをはじめとする建築装飾などにみられるお馴染みの柄ですね。

側面には、それぞれ異なる刺繍テクニックを用いた生地を収録した『MOONSTONE』コレクションより『Topaz』を。こちらの柄はペルシャ絨毯のデザインを様式化したもので、生地を覆う刺繍はとても豪華なテクスチャー。椅子張り地としての強度が十分なものではありませんが、今回は座面に比べて摩擦の少ない側面に使用してみました。

また、背景の大胆なトロピカルモチーフが目を惹くカーテンは、1年前の2020年春夏コレクションで、エントランスにディスプレイしていたものです。(詳しくはこちらのブログにてご紹介しています)

次に、間仕切り壁に設えた窓辺のコーナーをご紹介しましょう。

今回新たに展示したカーテンは、ジム・トンプソンが魅了された、東洋の魅惑的なアートやカルチャーからインスパイアされたデザインが揃う『BARDO』コレクションより、コレクション名でもある『Bardo』です。

このBardoとは、チベット仏教において、輪廻転生のプロセス、ひとつの生から次の生へ移るまでの中間を意味し、とても神秘的な世界観が、複雑で密度の高い豪華な織りで表現されています。

また、手前に置いたクッションもシルクや刺繍の光沢が美しく、華やかさを添えています。

続いてこちらは、間仕切り壁を反対側から見た様子。先ほどの『Bardo』の裏面になるこの生地は、グリーンのイカット(絣)模様が映し出すシルクならではの光沢感が美しい『Matmi』です。

ヨコ糸をしっかりと結わいて手染めをし、手織りで大胆なデザインをモダンに表現するという、ジム・トンプソンが誇る伝統的な職人技を踏襲して製作されたもの。この、糸を染める工程における「しっかりと結ばれた糸」を意味するタイ語”マドゥミー”から名付けられています。

美しいマドゥミーの生地は世界で最も古くから伝わる柄織生地でもあり、タイの王朝時代の女性たちが腰に巻き付けるサロンとして身に着けていたとされています。

サロンとして使用されるのみだった生地を、ジム・トンプソンではより多くの用途で使用できるよう、大きなサイズで織るようになりました。

このように、ジム・トンプソンはタイの伝統的な技術を用い、アーカイヴを大切にしながらも、モダンで新しさを感じるデザインのシルクコレクションとして形を変えながら、現在もその技術を継承し続けています。

シルクは、紫外線の影響を受けやすくデリケートな素材ではありますが、こちらのようにお部屋の間仕切りとしてお使いいただければ、上質でラグジュアリーな空間が演出できますね。

ぜひ、ショールームのジム・トンプソンコーナーで”本物のシルクの美しさ”をお確かめください。

モリス新コレクション『QUEEN SQUARE』

2021.03.09 / tokyo

先日、大阪ショールームのブログでご紹介しましたように、今シーズンのウィリアム・モリスは、英国の著名な建築家でありインテリアデザイナーでもある、ベン・ペントリース氏とのコラボレートコレクションです。

今回のコレクション名『QUEEN SQUARE』は、ロンドンに実在する区画の名前で、かつてモリス商会の工場やショールームがあった場所であるのと同時に、ベン自身の家がある場所でもあるという偶然の一致に因んで名づけられました。

彼にとってのモリスデザインは、10代の頃からの興味の対象であり、懐かしい思い出とともにあると言います。その思い入れの深さは、自身のプロジェクトのほとんどに、モリスのデザインを取り入れているというほど。

そんな彼にMorris&Co.から、モリスのオリジナルデザインのセレクションの「リ・カラー」という、打って付けの依頼が舞い込んだというわけです。

東京ショールームでは、現在エントランスに展示しております!

ご覧ください!このカラーリング。ベンの遊び心のある美学が余すところなく反映されています。
キーカラーはオリーブ、ターコイズ、トマトスープカラー。お馴染みのモリスのデザインが70年代を彷彿とさせるカラーで雰囲気も一新。

レトロモダンな家具に合わせてみても!

日本の美術工芸の影響を受け「菊」をモチーフにデザインされた『Chrysanthemum』は、ターコイズとコーラルの個性豊かな色調に。存在感のあるフリンジを選び、カーテン上部と裏地にターコイズの無地を合わせて、よりプリント柄が引き立つスタイルに。

セブンチェアには円形のシートクッションを。
直径35cmサイズに切り取ってみても十分華やかな印象に。

写真右側の『Daffodil』は、何年も生産されていなかった柄を今回のリ・カラーで再度紹介。ここに描かれている「Daffodil(水仙)」は英国において春の訪れを告げる花、日本で言う「桜」のような存在なのだそうです。縁には『マナテックス』の『ミリーポンポン』をあしらい、裏地は同じく 『マナテックス』の『コローレ』より水仙の花に合わせたイエローを選んでいます。

 

そして、壁紙の『Willow Bough』はベン自身のお気に入りのデザインのひとつ。川辺の散歩道、風に揺れる「柳」を表現したデザインが、彼のリ・カラーにより枝をめぐらせる森の木々のようにも見えてきませんか?

今までのモリスデザインのイメージとは角度を変えた解釈で、幅広いインテリアスタイルに取り入れていただけるのではないでしょうか。

また、こちらのような色彩豊かなデザインも、すっきりとした『Sanderson』のストライプ柄と貼り分けて抜け感を演出。切り替え部分には弊社取り扱いブランド、ベルギーの『ORAC』のモールディングを使用しています。

** ご紹介 **

現在東京ショールームでは、ベン・ペントリース氏が、かつてモリス一家が暮らしたケルムスコット・マナーを訪れた際に記したブログに基づき、その旅の軌跡を再現したムービーを上映しています。

いつか行ってみたい場所リストに追加したくなるような、英国の美しい自然の中をドライブし、モリスの暮らしの痕跡を感じる旅の気分を味わっていただける映像、ご来場の際はぜひご覧になってみてください。

また自由に旅行を楽しむことが叶う日を心待ちに…

HARLEQUIN ☆キッズコレクション☆

2021.02.22 / tokyo

洗練された中に、遊び心があるデザインで世界の人々から愛されている英国ブランド『HARLEQUIN』(ハーレクイン)より、待望のキッズコレクション『BOOK OF LITTLE TREASURES』が発売されました!

毎回人気のこのコレクション、今回も1冊の見本帳に生地と壁紙の両方が収録されており、お部屋をトータルで明るく楽しくコーディネートすることができます。

例えば、こんな組合せで。。。

BOOK OF LITTLE TREASURES

女の子がダンスをしたり、ポーズをとったり。リズミカルで楽しい雰囲気の生地に、どれを履いて出かけようか、わくわくしてきそうなシューズを並べたデザインの壁紙を合わせて!

BOOK OF LITTLE TREASURES

銀河の中をきらめく星や惑星を描いたダイナミックな壁紙に、飛び立つスペースシャトルを刺繍とアップリケで表現した生地を合わせて、宇宙に夢を。。。

BOOK OF LITTLE TREASURES

街にサーカスがやってきた様子をイラストタッチで描いた壁紙に、カラフルな気球や虹色ストライプの生地を合わせて!

BOOK OF LITTLE TREASURES

東京ショールームでは、こちらのコレクションの特設コーナーを設けて展示中です。

この春、新居へのお引越しや、新入学の節目など、ご自分のお部屋を持つお子様に、お気に入りのデザインで楽しい空間をプレゼントされてはいかがでしょうか。