MANAS TRADING

「ファブリック」カテゴリーのブログ一覧

New!!『Nina Campbell』 ディスプレイ

2021.06.11 / tokyo

梅雨を飛び越えて夏になってしまったかのような連日の暑さ、あじさいの花も、恵みの雨を求めているかのように見えますね。

さて、東京ショールームでは『Nina Campbell』 2021SS新作ファブリックをメインに、エントランスディスプレイを一新し、初夏の高原へピクニックに来たような爽やかなしつらえで皆様をお迎えしています!

NC2021SSエントランスディスプレイ

英国スタイルを代表するインテリアデザイナーとして、その名を世界に知られるニナ・キャンベル。王室邸宅のデコレーション、ロンドンやパリのラグジュアリーホテルのデザインでも高く評価されています。

彼女独自の色彩と、多彩なモチーフから生み出されるデザインは、エレガントでありながら実用性や順応性も兼ね備え、様々なバリエーションのコーディネートをお楽しみいただくことができます。

それでは、カーテンからご紹介していきましょう。

ニナ・キャンベルが愛する、17世紀に東インドから渡来した綿布を基にヨーロッパで作られた“Indienne(アンディエンヌ)”からインスピレーションを受けたデザインの、プリントや刺繍生地が揃う『PARVANI』コレクションより、

写真右の生地『Lalita』はデコラティブなカルトゥーシュ(装飾枠飾り)がモチーフ。多彩な糸で立体的に表現された刺繍にご注目!

写真左の生地『Basholi』は、柔らかい麻100%の生地に、ストライプの織り柄とハンドブロックプリントを表現したオリエンタルな雰囲気が印象的です。

さらに繊細なステッチでベルフラワーやフクシアの花を表現した『Almora』には、縁にフランスのHoules社のボーダーをあしらいました。

いずれもサテライトの装飾タッセル『ナチュラーレ』を合わせると、自然素材の質感がマッチしますね。

また、今回はマナテックスのシアー生地『サマルカンド』を使ってさらりとした上飾りを重ねてみました。

サマルカンド

この上飾り、作りはとてもシンプルで、長い長いカフェカーテンのような形です。
上部パイプ通しのスタイルで、装飾レールに通してたっぷりとギャザーを寄せ、

パイプ通し左

緩やかなスワッグを作り、右側はレールにかけてマグネットタイプの装飾タッセル『ピヴォワーヌ』で止め、残りをテール部分として垂らしています。

心地よい風を受けたらふわりと揺れるような、軽やかな雰囲気を醸し出しています。

*こちらは、装飾レール2本の場合、手前は上飾り用、奥はカーテン1枚掛け用というスタイルでお使いいただけます。

クッションとスツール

そして、足元にはクッションと椅子張りのバリエーションをご提案しています。
こちらは、古代のシルクロードからインスピレーションを受けた『BARODA』コレクションと、小紋柄でコーディネートしやすい『LARKANA』コレクション、いずれも織り生地を集めたコレクションからのご紹介です。

また、背景の壁紙は『No.9 Thompson』2019SSコレクションより、パネルタイプの壁紙をセレクト。バルコニーから緑豊かな景色を眺めるようなこの壁紙『Secret Garden』は、巾70㎝、高さ3mの3枚を並べて貼り合わせるとこのような1枚の絵画が完成します。パネル上部はデザインのない一色のみなので、高さを合わせて使用することができ、一般的な日本の住宅にも、柄全体を余すところなくお楽しみいただきやすい仕様です。

今回の新作コレクションについて、ニナ・キャンベル本人がイギリスの自邸にて語ってくれた、貴重なインタビューをご覧いただくことができます。(2021年8月末頃まで公開の予定)
★動画閲覧はこちらからどうぞ!

また、最新号のMANAS INFORMATIONでは、同じくニナ・キャンベルのインタビュー記事と、「糸から読み解くファブリック」と題して、織り生地の糸をほどいて検証した特集ページもあります。
★MANAS INFORMATION Vol.59デジタルカタログはこちらからどうぞ!

ぜひ、こちらも併せてご覧いただき、ニナ・キャンベルの世界に触れてみてください。

New!!『JIM THOMPSON』ディスプレイ

2021.04.13 / tokyo

桜の季節も終わり、街路樹の緑が鮮やかな季節になってまいりました。

さて、東京ショールームでは、上質なタイシルクのメーカーとしてその名を世界に知られる『ジム・トンプソン』のコーナーに新しいディスプレイが仲間入りしました!

まず初めに、今期の新作コレクションのファブリックを張ったスツールをご紹介しましょう。

座面には、小紋柄で椅子張り地としてお使いいただきやすいアイテムが揃う『ELEMENTS』コレクションより、『Parnassus』を。ギリシャ雷紋柄と呼ばれる幾何学模様の織り地で、パルナソスとは、神々の家とされるギリシャの山の名前に由来します。ギリシャをはじめとする建築装飾などにみられるお馴染みの柄ですね。

側面には、それぞれ異なる刺繍テクニックを用いた生地を収録した『MOONSTONE』コレクションより『Topaz』を。こちらの柄はペルシャ絨毯のデザインを様式化したもので、生地を覆う刺繍はとても豪華なテクスチャー。椅子張り地としての強度が十分なものではありませんが、今回は座面に比べて摩擦の少ない側面に使用してみました。

また、背景の大胆なトロピカルモチーフが目を惹くカーテンは、1年前の2020年春夏コレクションで、エントランスにディスプレイしていたものです。(詳しくはこちらのブログにてご紹介しています)

次に、間仕切り壁に設えた窓辺のコーナーをご紹介しましょう。

今回新たに展示したカーテンは、ジム・トンプソンが魅了された、東洋の魅惑的なアートやカルチャーからインスパイアされたデザインが揃う『BARDO』コレクションより、コレクション名でもある『Bardo』です。

このBardoとは、チベット仏教において、輪廻転生のプロセス、ひとつの生から次の生へ移るまでの中間を意味し、とても神秘的な世界観が、複雑で密度の高い豪華な織りで表現されています。

また、手前に置いたクッションもシルクや刺繍の光沢が美しく、華やかさを添えています。

続いてこちらは、間仕切り壁を反対側から見た様子。先ほどの『Bardo』の裏面になるこの生地は、グリーンのイカット(絣)模様が映し出すシルクならではの光沢感が美しい『Matmi』です。

ヨコ糸をしっかりと結わいて手染めをし、手織りで大胆なデザインをモダンに表現するという、ジム・トンプソンが誇る伝統的な職人技を踏襲して製作されたもの。この、糸を染める工程における「しっかりと結ばれた糸」を意味するタイ語”マドゥミー”から名付けられています。

美しいマドゥミーの生地は世界で最も古くから伝わる柄織生地でもあり、タイの王朝時代の女性たちが腰に巻き付けるサロンとして身に着けていたとされています。

サロンとして使用されるのみだった生地を、ジム・トンプソンではより多くの用途で使用できるよう、大きなサイズで織るようになりました。

このように、ジム・トンプソンはタイの伝統的な技術を用い、アーカイヴを大切にしながらも、モダンで新しさを感じるデザインのシルクコレクションとして形を変えながら、現在もその技術を継承し続けています。

シルクは、紫外線の影響を受けやすくデリケートな素材ではありますが、こちらのようにお部屋の間仕切りとしてお使いいただければ、上質でラグジュアリーな空間が演出できますね。

ぜひ、ショールームのジム・トンプソンコーナーで”本物のシルクの美しさ”をお確かめください。

モリス新コレクション『QUEEN SQUARE』

2021.03.09 / tokyo

先日、大阪ショールームのブログでご紹介しましたように、今シーズンのウィリアム・モリスは、英国の著名な建築家でありインテリアデザイナーでもある、ベン・ペントリース氏とのコラボレートコレクションです。

今回のコレクション名『QUEEN SQUARE』は、ロンドンに実在する区画の名前で、かつてモリス商会の工場やショールームがあった場所であるのと同時に、ベン自身の家がある場所でもあるという偶然の一致に因んで名づけられました。

彼にとってのモリスデザインは、10代の頃からの興味の対象であり、懐かしい思い出とともにあると言います。その思い入れの深さは、自身のプロジェクトのほとんどに、モリスのデザインを取り入れているというほど。

そんな彼にMorris&Co.から、モリスのオリジナルデザインのセレクションの「リ・カラー」という、打って付けの依頼が舞い込んだというわけです。

東京ショールームでは、現在エントランスに展示しております!

ご覧ください!このカラーリング。ベンの遊び心のある美学が余すところなく反映されています。
キーカラーはオリーブ、ターコイズ、トマトスープカラー。お馴染みのモリスのデザインが70年代を彷彿とさせるカラーで雰囲気も一新。

レトロモダンな家具に合わせてみても!

日本の美術工芸の影響を受け「菊」をモチーフにデザインされた『Chrysanthemum』は、ターコイズとコーラルの個性豊かな色調に。存在感のあるフリンジを選び、カーテン上部と裏地にターコイズの無地を合わせて、よりプリント柄が引き立つスタイルに。

セブンチェアには円形のシートクッションを。
直径35cmサイズに切り取ってみても十分華やかな印象に。

写真右側の『Daffodil』は、何年も生産されていなかった柄を今回のリ・カラーで再度紹介。ここに描かれている「Daffodil(水仙)」は英国において春の訪れを告げる花、日本で言う「桜」のような存在なのだそうです。縁には『マナテックス』の『ミリーポンポン』をあしらい、裏地は同じく 『マナテックス』の『コローレ』より水仙の花に合わせたイエローを選んでいます。

 

そして、壁紙の『Willow Bough』はベン自身のお気に入りのデザインのひとつ。川辺の散歩道、風に揺れる「柳」を表現したデザインが、彼のリ・カラーにより枝をめぐらせる森の木々のようにも見えてきませんか?

今までのモリスデザインのイメージとは角度を変えた解釈で、幅広いインテリアスタイルに取り入れていただけるのではないでしょうか。

また、こちらのような色彩豊かなデザインも、すっきりとした『Sanderson』のストライプ柄と貼り分けて抜け感を演出。切り替え部分には弊社取り扱いブランド、ベルギーの『ORAC』のモールディングを使用しています。

** ご紹介 **

現在東京ショールームでは、ベン・ペントリース氏が、かつてモリス一家が暮らしたケルムスコット・マナーを訪れた際に記したブログに基づき、その旅の軌跡を再現したムービーを上映しています。

いつか行ってみたい場所リストに追加したくなるような、英国の美しい自然の中をドライブし、モリスの暮らしの痕跡を感じる旅の気分を味わっていただける映像、ご来場の際はぜひご覧になってみてください。

また自由に旅行を楽しむことが叶う日を心待ちに…

NEWモリス!

2021.02.27 / osaka

今シーズンのWilliam Morris(ウィリアム・モリス)は、
英国の著名な建築家であり、インテリアデザイナーでもある
ベン・ペントリース氏とのコラボレーションコレクションとなっております。

彼のユニークな色彩感覚によって生み出された、モリスの
新しいカラーデザインのファブリックと壁紙がラインアップ。
従来にはなかった鮮やかな色使いで、新たなモリスの魅力が引き出されました。

既存のモリスの生地と一緒に並べてみました。
どちらが新しいデザインか分かりますでしょうか?

◆ウイローボウ

左(既存):ウィローボウ2 右(新作):Willow Bough 226842

フレッシュなブルーの地に描かれる柳の葉は、
晴天の日に風でなびく柳の姿が鮮やかに想い起こされます。


ソファの張地にも。白の壁にフレッシュなカラーが映えて素敵です。

◆ヴァイン

左(既存):ヴァイン1 右(新作):Vine 226852

既存のヴァインがヴィンテージライクな落ち着いたカラーリングなのに対し、
新作はブドウの実と葉の豊かさが鮮やかなコントラストで表現され
個性的でよりエネルギッシュな生命力を感じます。

◆クリサンティマム

左(既存):Chrysanthemum PR7612-7 右(新作):Chrysanthemum 226855

鮮やかなターコイズとコーラル、そしてピンクと少しくすんだオリーブの色が
絶妙なバランスで配色され、より一層華やかさでオリエンタルな雰囲気に。


イメージショットはすべてペントリース氏のご自宅で撮影されたそうです。
家具やアート、調度品など、ヴィンテージと新しいものを組み合わせてコーディネートされていて
とても素敵です。ぜひコーディネートのご参考にしてみてください。
他の写真はこちらからご覧いただけます。

最後に壁紙もご紹介いたします。
◆ブラックトーン

左(既存):Blackthorn 216857 右(新作):Blackthorn 216962

オリジナルよりもビビットな色使いで、見慣れたデザインも新鮮に映りますね。

Pure Morrisに続き、新しいモリスの世界を体感できるコレクションです。
ショールームにはハンガーサンプルも入荷しておりますので、
ぜひ実際の生地や壁紙の色や風合いをお確かめください。

 

HARLEQUIN ☆キッズコレクション☆

2021.02.22 / tokyo

洗練された中に、遊び心があるデザインで世界の人々から愛されている英国ブランド『HARLEQUIN』(ハーレクイン)より、待望のキッズコレクション『BOOK OF LITTLE TREASURES』が発売されました!

毎回人気のこのコレクション、今回も1冊の見本帳に生地と壁紙の両方が収録されており、お部屋をトータルで明るく楽しくコーディネートすることができます。

例えば、こんな組合せで。。。

BOOK OF LITTLE TREASURES

女の子がダンスをしたり、ポーズをとったり。リズミカルで楽しい雰囲気の生地に、どれを履いて出かけようか、わくわくしてきそうなシューズを並べたデザインの壁紙を合わせて!

BOOK OF LITTLE TREASURES

銀河の中をきらめく星や惑星を描いたダイナミックな壁紙に、飛び立つスペースシャトルを刺繍とアップリケで表現した生地を合わせて、宇宙に夢を。。。

BOOK OF LITTLE TREASURES

街にサーカスがやってきた様子をイラストタッチで描いた壁紙に、カラフルな気球や虹色ストライプの生地を合わせて!

BOOK OF LITTLE TREASURES

東京ショールームでは、こちらのコレクションの特設コーナーを設けて展示中です。

この春、新居へのお引越しや、新入学の節目など、ご自分のお部屋を持つお子様に、お気に入りのデザインで楽しい空間をプレゼントされてはいかがでしょうか。

クッションで季節感の演出を

2021.01.09 / tokyo

2021年、新しい年の始まりを皆さまどのようにお過ごしでしたでしょうか。

「今までにない」が日常になりつつある今、必要に迫られた変化を、未来が少し加速してやってきたのだと捉えたら、案外「この方がいい」と思えることもあるのかもしれませんね。

仕事の仕方、時間の過ごし方など、生活が変化する中、身の回りの環境に目が向く機会が増え、お部屋の模様替えを考えた方も多かったのではないでしょうか。

そんな皆さまを、今年もたくさんお手伝いしていけたらと思います!

2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、東京ショールームでは、ファッショナブルでコンテンポラリー、洗練されたカラーパレットと、高性能・耐久性に優れた椅子張り生地が豊富な、イギリスの『カークビー・デザイン』の新作クッションをご紹介しています。

kirkbydesign_ cushion

バラエティーに富んだテクスチャー、お部屋のアクセントとして個性豊かなデザインが揃います。こちらは既製品のシリーズで、取寄せ納期約2週間です。

kirkbydesign_ cushion2

クッションなどの小物は、季節によって使い分けることで、お部屋の雰囲気をグッとUPさせることのできる、手軽なアイテムのひとつです。

お気に入りを見つけて、少しずつプラスしていくのも楽しいですね。

一年の始まり、そして最も寒いこの季節に、つい触れてみたくなるような質感のクッションで、あたたかさをプラスしてみてはいかがでしょうか。

『CLUB』コレクションに新作が加わりました!

2020.12.01 / tokyo

10月から新アイテムを追加し、より充実のラインナップになった『SATELLITE』シリーズ。
弊社ホームページにて、コーディネートのご紹介もしていますが、皆様ご覧いただけましたでしょうか?

今回はその中でもハイエンドライン『CLUB』の新作をご紹介いたします。

『CLUB』は1986年に発刊し、イタリアの最高級ファブリックを集めたオリジナルコレクションがはじまり。この名前と精神を引き継ぎ、満を持しての復活となりました。

今回のコンセプトも「イタリア」に由来するもの。クラシカルなデザインとモダンなスタイルの融合を、イタリアの歴史ある高いテクニックで表現しています。

東京ショールームではスワッグ&テールのバランスをプラスして、ディスプレイ中です!


それでは、ドレープ生地の新作、『リヴォルノ』をご紹介しましょう。
サテン地にメタリックなグラデーション糸を織り込んだ、先染めジャガード生地です。


写真の手前から奥に向かって、コッパー→ゴールド→シルバーへと移り変わるメタリックカラーのグラデーションが、グラフィカルなラインをより立体的に感じさせるデザイン。

シェードやベッドのヘッドボードなど、平面的にお使いいただくのもお薦めです。

こちらは同じく新作より、波打つような質感のあるオーガンジー生地、『ガラシア』とのコーディネート。

グラデーションのストライプになっており、プリーツの陰影にもより深みが増して表情豊か。
リヴォルノ』のメタリック感と相まって、一層ラグジュアリーでモダンな印象になりますね。

続いて『ラヴェンナ』は、クラシカルなモチーフとして定番人気のダマスク柄のシアー生地。
フロントシアーで一日中楽しむのもお薦めです。

お部屋の中に日差しが長く差し込むこの季節は特に、壁や床に映り込むシルエットも楽しみのひとつ。また、日が落ちてからは、顔料、箔プリントの光沢がラグジュアリーな空間を演出してくれます。

今回の新作は、この他にもデザイン性の高い印象的なシアー生地がいくつも仲間入りしました。
また、全点防炎対応(後防炎含む)なので、マンションなど防炎物件を含め幅広くお使いいただけます。

他のコレクションとの組み合わせもぜひお楽しみください。

Sanderson 創業160周年!

2020.10.13 / tokyo

英国王室御用達の栄誉に輝くロイヤルワラントを持つサンダーソンは、今年で創業160周年を迎えました。

19世紀、産業革命の時代に創業して以来、インテリアファブリックと壁紙の分野で最も長く存続しているイギリスの老舗ブランドです。

 

さて、みなさんはナショナルトラストをご存知でしょうか。
歴史的建造物や、自然景勝地を保護する活動をしている英国のボランティア団体です。
イギリスを旅したとき、ナショナルトラストが保護・運営する建物や景勝地を訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

豊かな自然を題材にしたデザインを、長きに渡り発表し続けてきたサンダーソンは、自身の160周年の記念となる今年、このナショナルトラストの活動を称賛するコレクション
『A CELEBRATION OF THE NATIONAL TRUST FABRICS』を発表しました。

東京ショールームでは、現在エントランスにディスプレイ中です。

今回のディスプレイは、向かって右側はカントリーテイストに、左側はクラシカルで上品なテイストにまとめてみました。

プリント生地の洋梨の色から派生したイエロー系をメインに、秋を感じるカラーや質感のアイテムを組み合わせ、MANAS-TEXカタログ掲載のスタイルや、国内在庫品のフリンジを使ったスタイルカーテンをご提案しています。

こちらは、垣根仕立ての洋梨の枝振りが特徴的な「Perry Pears」をリボンスタイルで。

本来は、上部のリボンで直接リングランナーに結び付けるスタイルですが、今回のディスプレイではフラットカーテンの上部に飾りとしてリボンを付けています。

少し透け感のあるコットンリネン地にベリーの木の刺繍を施した「Ochard Tree」は、
カーテン本体とバランスの上部が一体となったフラットカーテンに。

バランスの裾には、さえずる鳥のモチーフが愛らしいMANAS-TEXの「バードガーデン フリンジ」で動きをつけてみました。

左側のベルベット生地「Summer Peony」は、コテージガーデンに咲き誇る花々の合間を蝶やミツバチが飛び交う様子を描いたもの。

縁にMANAS-TEXの「カルテットフリンジ」をあしらいクラシカルで上品なテイストに。タッセル「カデンツァ」と共にお花の淡い紫色に合わせてみました。

また、それぞれのテイストに合わせてクッションもコーディネート。

英国の豊かな自然と、秋の実りを感じるサンダーソンの新作を、ぜひショールームでご覧ください。

リゾートへトラベル

2020.09.30 / osaka

今年の夏は旅行を控えられたり、
夏を感じる前に秋が来てしまったと感じている方も多いのではないでしょうか。

旅行に行けなくても、JIM THOMPSON(ジム・トンプソン)のファブリックなら
南国気分を味わっていただけます。


ドレープ:Bora Bora JT013796001
トリム:Ornamenta Tassel Fringe JT030032004
シアー:リネッタ2
壁紙:Maharaja Panel N9021027001

ダイナミックに描かれたハイビスカスやストレチアなどの南国の花々と葉を、
ワーププリントと手織りで表現したドレープを主役にディスプレイしました。

ワーププリントとは、一度ゆるく織った生地にプリントをし、
ヨコ糸を抜き図柄を崩さないようにもう一度織りなおすという技法です。
職人の長年の経験を必要とする高度な技術で、手間暇かけて作られています。
そうして生まれたイカットのようなぼかしと繊細なディテールは、
まるでジャングルの中に現れたオアシスのように幻想的。


オリエンタルな雰囲気をより一層引き立たせる
ビビットなオレンジ色のフリンジも、今季の新作です。

ジム・トンプソンからは、他にもアイコニックなトリムが揃っています。
特に面白いのがこちらのデザイン。

チャイナドレスのボタンのような形をしています。


両開きのカーテンの召し合わせ部分に片方ずつ取り付けて、
少しだけ留めるといったありそうでなかった新しいカーテンスタイルです。

カーテン以外に、こんな使い方も。

クッション生地:Ekamai JT013055015
トリム:Ornamenta Frog Closure JT030033006

左右の生地を重ね、ブラウスのボタンを留めるように取り付けています。
ショールームにて展示していますので、ご来場の際にはぜひご覧ください。

ジム・トンプソンのシルクの生地ととても相性がよいので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。

アールヌーヴォーをテーマに

2020.07.20 / osaka

昨年発売になった、新しい国内在庫のコレクション『CLUB』。
イタリアの歴史と高い技術が生んだ、至極のファブリックを取り揃えております。

その中から2つの生地を使い、ショールームに新しいディスプレイが加わりました。

ドレープカーテン&バランス:生地→タゼッタ1、トリム→アリス2
フラットバルーン(レース):オーリオ2
壁紙:OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) Knot Garden W7455-05

アールヌーヴォを彷彿とさせるデザインのドレープに、
シャンパンゴールドの縦ラインが美しいレースをフラットバルーンシェードで合わせ
クラシカルなスタイルに。

左右対称に描かれたラッパ水仙と鳥のモチーフが綺麗に見えるように、
バランスのデザインには特にこだわりました。

今回のディスプレイのテーマになったアールヌーヴォーとは、
19世紀末から20世紀初めにかけて主にヨーロッパで流行した芸術様式で、
エミール・ガレのランプや、アルフォンス・ミュシャの絵画などが有名です。
中世を意識したデコラティブなデザインや、自然の植物をモチーフにした曲線的なデザインが特徴とされています。

当時、こうしたデザインが流行した背景には、産業革命によって量産品が出回るようになり、
その反動で職人の手仕事による芸術性の高いものが注目されるようになったという歴史があります。

現代もまた、3Dプリンタなどの技術の進化によって生み出されるデザインがある反面、
伝統工芸品の技術の高さや素晴らしさを見つめ直す動きが見られます。
今年のParis Dēco Off(デコ オフ)でも、至るところで職人の技を感じる魅力的なデザインが発表されていました。
(※デコ オフについての説明は、こちらのブログをご参照ください。)

最新号のマナ通信では、デザインの美しさを叶える「職人の技」にスポットを当てて、
取り扱いブランドの新作をご紹介しております。
ぜひデジタルカタログも合わせてご覧ください。