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New!!『RUBELLI』ディスプレイ

2021.08.12 / tokyo

立秋を過ぎ、暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ残暑が続きそうですね。
今年も旅の楽しみはおあずけ、TVでオリンピック観戦をしたり…皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、あれこれ侭ならない状況下でも、立ち止まってはいられません!マナトレーディングが皆さまにお届けする、世界のトップエディターたちも、創作の手を止めることなく、続々と新しいデザインを発信し続けています。

その中から今回は、イタリア『RUBELLI』の新作コレクション『DI VARIA NATURA』による東京ショールームディスプレイをご紹介いたします。

1858年ヴェネチアに創設された『RUBELLI』。他のブランドとは異なり自社工場を持ち、生み出される最高級ファブリック、その創造の源はルネッサンス期まで遡ります。

クラシックを追求しつつも現代的なスタイルにアレンジされたファブリックは、世界各国の著名なホテルや歴史的にも重要な建築物に数多く取り入れられています。

 

こちらが、東京ショールームのルベリ展示コーナー。
中央の壁面にはパネルタイプの壁紙『Grancanal Wall』を使用しており、建物の中からヴェネツィアの運河を臨むかのような気分を味わっていただける設えです。

中央を二分して、左側はクラシック、右側はコンテンポラリーなイメージでまとめています。

 

まずは、クラシックからご紹介していきましょう。一番左の『Contessa』は、17世紀終わりのアラビアのベルベットに見る伝統的なモチーフを、ランパス織で表現しています。華やかなモチーフの数々が、色の濃淡により立体感を増し、シルクの光沢がエレガントな空間を演出してくれます。

こちらには、縁に『カルテットフリンジ』を施し、Houlēsの装飾タッセルを合わせて。

続いてこちら『Martinique』は、異なるデザインを重ね合わせて再構築されており、緻密に織り上げられたレースのよう。18世紀のドローイングよりインスピレーションを受けています。光の反射が美しく、耐久性に優れた織生地のため、カーテンや椅子張地として幅広くお使いいただけます。

そして、向かって右側のコンテンポラリーシリーズ。

こちら『Arianna』は、非常にシャープな幾何学パターン、皆さま何に見えますか?

こちらは、クノッソスの迷宮のイメージ、もしくは、ヴェネト州のヴィラ・ピサーニの庭園にある植栽で作られた迷路がデザインソース。

また、防炎品のため、高層マンションや、コントラクトユースとしてもお使いいただけます。

続いて、エキゾチックな植物のシルエットが重なり合う『Java』は、日本の漆塗りを彷彿とさせ、メタリックとマットそれぞれの質感が、光と影の戯れを表現しています。

こちらは、コットンプリントの『Home Jungle』とデザインソースは同じですが、それぞれシーンに合わせて使い分けたい魅力がありますね。

皆さまはどちらがお好みでしょうか?
お部屋の中に居ながらにしてジャングルを感じてほしいという願いが込められたデザイン、鬱蒼とした茂みに風が吹き込み、ざわざわと音が聞こえてきそう。

そして『Burano』は、ヴェネツィア、ブラーノ島のカラフルな街並みがモチーフで、実は霧が深い日がテーマになっています。展示カラーは、ルベリのアイテムとしては珍しいブラック&ホワイトバージョン。実際の街の色合いはどんなものか、想像力を掻き立てられますね。

コットンキャンバス地に油彩タッチで描かれたデザイン、絵画を飾るイメージで、お部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。

最後に、こちらはリヴァーシブルの間仕切りカーテンスタイルで展示している『La Vie En Rose』。ルベリが作り上げるプリント生地は、息を飲む美しさ。大胆な構図で咲き誇る薔薇が、絶妙な配色で描き出され、コットンサテンにチンツ加工が施された質感が、しっとりと上質で鈍い光沢を放ちます。

裏面には、童話”長靴を履いた猫”がモチーフの『Il Marchese di Carabà』。独特のテイストで描かれたイラストが、ストーリーの世界へと誘います。東京ショールームのInstagramにて詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧になってみてください。

★マナトレーディング東京ショールームInstagramアカウントへはこちらからどうぞ!

また、最新号のMANAS INFORMATIONには、巻頭からCEOのNicolò Favaretto Rubelli氏、クリエイティブディレクターのAlberto Pezzato氏へのインタビュー記事が掲載されておりますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

★MANAS INFORMATION Vol.59デジタルカタログはこちらからどうぞ!

時間の移り変わりとともに変化する家の中での過ごし方をベースに考えて創造され、さまざまなテイストの家具やインテリア空間にもコーディネーションできるよう、多彩なデザインのファブリックが揃います。

ルベリがこのコレクションに込めた、生き生きと喜びに満ちた生活への願いを感じてみてください。

ディスプレイを変える前に

2021.03.30 / nagoya

2021年の新作でディスプレイが変身する前に、今のディスプレイにスポットライトを当てたいと思います。2020年のディスプレイは、実際に見て触れていただく機会も少ないまま引退になってしまうのは寂しい…。
そこで最後に記録として残しておきたいと思います。アイテムの詳細は品番をクリックしてくださいね。

まずは5月にディスプレイ交代が決まっているRUBELLIコーナー。

カーテン(左):30369-02
カーテン(中):30371-03
カーテン(右):30350-04

様々な縁取りがポイントのクッション。

左から共布パイピング、レザー調のパイピング、ベルベットのパイピング、シルク紐のパイピング。

クッション(左から順番):30360-01+共布
クッション:30361-01+HOULES 3116-9200
クッション:30366-04+JIM THOMPSON JT030025-006
クッション:30364-08+JIM THOMPSON JT030026-004

ソファ:30352-01

次はジムトンプソンのコーナーです。

こちらもトリムがアクセントになっています。今回はレースにあしらいましたがクッションのアクセントにしても素敵なアイテムです。

カーテン(左):JT013663007+ボーダーN9031021003+裏地
カーテン(右):JT013794006+フリンジJT030043003+裏地

レース:RUBELLI 30270-02+ボタンJT030033006+フリンジJT030032006

オズボーン&リトルのディスプレイ。

いろいろなブランドがミックスされたディスプレイコーナーでもあります。
ドレープカーテン(刺繍)・・・オズボーン&リトル「MANSFIELD PARK」
レースカーテン・・・ヴィラ・ノヴァ(※名古屋ショールームセレクトのブランドです)
レースカーテンのフリンジ・・・ジム・トンプソン「ORNAMENTA TRIMS」
クッション(赤)・・・ニナ・キャンベル
クッションのトリム・・・ニナ・キャンベル「TRIANON TRIMMINGS」
スツール・・・オズボーン&リトル「GLORIANA」
ランプ・・・ポルタ・ロマーナ「Bishop Lamp GLB79」

これらのディスプレイは、昨年6月からスタートした名古屋ショールームのインスタグラムでもご紹介しています。またちがった角度からの写真なども是非お楽しみください。また、あと一ケ月程はショールームでご覧になれます。

2021年の春夏コレクションも発売が始まって間もなく折り返し地点。
直接ご覧いただく機会もまだまだ少ないかもしれませんが、MANASのメルマガ「MANAS Mail Information」では、一般のお客様向けにイベント情報や、MORRISWORLD.jpの最新情報をお届けしております。まだの方も是非この機会にご登録くださいせ。(ご登録はこちらへ)

現代建築の巨匠が描く、光と水の都ヴェネツィア

2020.03.11 / tokyo

今回の主役はこちらのハードボイルド?なおじ様。
さて彼は一体なにもの…?

PETER MARINO (ピーター・マリノ)というアメリカの建築家をご存知でしょうか。
その名を知らなくとも、銀座のシャネルやディオールの設計デザインを手がけた
建築家と聞けば、彼の作品をイメージできる方も多いのでは。

今回RUBELLI(ルベリ)から発表されたコレクション
「PETER MARINO FOR VENETIAN HERITAGE」は、
世界各国の最高級ブティックの旗艦店をはじめ 公共施設からレジデンシャルまで、
数多くのプロジェクトの成功から確固たる地位を築きあげた現代建築の名匠のひとり、
ピーター・マリノ氏とのコラボレーションにより生まれました。

マリノ氏はその作品において「建築とアートの統合」をテーマとして掲げてきました。
彼はアンディ・ウォーホルをはじめとする多くのアーティストとの仕事を通して、
かつて芸術家たちが絵画や彫刻における光と影の表現を追求したように、
「光」が建築にもたらす効果に着目します。

季節や天候によって変わる自然光や、夜のライティングによって変わる、
物質のテクスチャーや色、そして影。

その微細な変化に垣間見える素材の美しさを知り、
空間とオブジェクトの美しさを最大限に活かすテクニックは、
商品を最も魅力的に演出する一流ブティックにおいて
重要な要素であることは想像に難くありません。

さて、そのピーター・マリノ氏とイタリアとの関係性は強く、
現在彼は、ヴェネツィアン・ヘリティジ財団(ヴェネツィアの芸術作品の修復を支援する団体)の
会長を務めています。

マリノ氏にとって、ヴェネツィアは魔法のような場所であると言います。
ヴェネツィアを彩る色とその運河から溢れる光の完全なる調和は、
彼が訪れる度に、歓喜とインスピレーションを与えてくれるのだそう。
今回そのヴェネツィアに本拠地を置く、ルベリの依頼で作製したファブリックデザインは
彼の「魔法のような場所」への敬意を込めた、3つのシルクジャカードの生地となりました。

「光を放つ」という意味の「Lucente」は、
その名の通り穏やかな水面に溶け込む太陽の光を、滑らかなシルクサテン地で表現しています。

「Tiepolo」は、18世紀イタリアの画家、
ジョヴァンニ・バティスタ・ティエポロにインスパイアされたファブリックです。
多くのフレスコ画を残した稀代の画家の柔らかい筆のタッチと
鮮やかな色彩を再現し、豊かに流れる運河の水を表現しています。

そして自らの名前を冠した「Marino」は、運河を行交う舟の舳先に
光を受けてきらめくさざ波を表現。
海を思わせるような深いブルーの生地にシルバーに輝く
シルクジャカードの波が力強い光を放っています。

 

今回のコレクションの収益の一部はヴェネツィアン・ヘリテイジ財団に一部寄付されるとのこと。
ヴェネツィア市街に溢れる光と水面を、ぜひご自宅のインテリアに取り入れてみませんか。

~Paris デコ・オフ速報~

2020.01.20 / osaka

今年もパリでは、最高級のテキスタイルを扱うエディターが新作発表会を行うイベント
デコ・オフ、メゾン・エ・オブジェが開催されています。

各エディターのSNSに投稿されている写真より、最新の情報をお届けいたします。

この時期のパリは、色とりどりのファブリックで彩られたシェードが吊るされ、
街全体がお祭りのように華やかになります。

WIND(ウインド) Instagram@windexclusivedesignより

昨年のデコ・オフでも見られましたが、
屋外に大きなソファが設置されている様子が今年も見られました。

OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) Instagram@osborneandlittleより

インスタ映え抜群なこちらのソファには、
オズボーンアンドリトルの新作ファブリックが使われています。

そして今年はベッドメイキングのディスプレイも、街中に出現!
ELITIS(エリティス) Instagram@elitisfranceより

日本ではまず見ることのできない展示方法に、思わず目を奪われました。
ドームの周りをお花の鉢で飾られているところは、さすがパリ。素敵です。

さて、今年のトレンドカラーは何色でしょうか?
いくつかのエディターの写真を見ていると、「黄色」が目立っているような気がします。

RUBELLI(ルベリ) Instagram@rubelli_group より


ルベリのショールームでは、黄色のカーテンや、スツールが印象的に展示されています。

LIMITED EDITION(リミテッド・エディション) Instagram@limitededitionrugs より

ラグブランドのリミテッド・エディションでも、黄色をメインにした写真がトップに。

オリンピックイヤーの今年、明るく輝くようなイエローがトレンドカラーだと
なんだか嬉しい気持ちになります。

新作のサンプルが日本に届くのは、もう少し暖かくなってからになります。
本年もよろしくお願いいたします。

令和元年の抱負は…。

2019.05.13 / tokyo

新元号「令和」。
新しい日本のインテリアに、
マナトレーディング東京ショールームが声高に掲げるのは、
「脱・白い壁」 です!!

こちらのデザインは、
フランスのブランドÉLITIS(エリティス)の新作コレクション『SOLEIL LEVANT』より、
「Les Cerisiers Sauvages」 TP289-03です。
タイトルは「野桜(山桜)」を意味しているのですが、

初春の令月にして、
気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を被き ―
元号の由来の元となった、
万葉集の「梅花の歌」の情景にぴったりのデザインではないでしょうか。
デジタルプリントが普及した現在、その技術を用いて様々な表現が可能となりました。
特に壁紙の分野においては、
大きな一枚絵のようなデザイン=パノラミックデザインが各ブランドから発表され、
今年2月に行われたパリ・デコオフや、メゾン・エ・オブジェでも、
アート作品のような大胆なパノラミックデザインの壁紙は、
各会場にて多くの参加者の目を楽しませていたようです。

 

日常をよりドラマティックに彩るツールとして、
壁紙は今、とても面白い進化を遂げているようです。

ジャパン的!

2019.03.30 / nagoya

東京2020までもう500日をきり、日を追うごとにニュースに触れる機会が多くなってきました!日々更新されていくオリンピック、パラリンピック情報や東京、日本の変化を見届けていけることもこれからの楽しみですね。

インテリアの仕事をしていると、またちがった角度から東京2020を意識することが…。
最近はおもてなしをコンセプトに和テイストのホテルが相次いでオープンするなど、ここ数年、少しずつ日本を感じるアイテムや和をイメージしたインテリアが増えてきています。


2018秋冬コレクション「JAPANDI」。英国ブランドscion(サイオン)より

例えば、この春の新作の名前ではこんなネーミングも!
SHOUJI(ショウジ)4月発売予定 MARK ALEXANDER 新コレクションより
KAORI(カオリ)
HARU(ハル)
SHIBUI(シブイ)
MISHIMA(ミシマ)3/29発売 HARLEQUIN「Hamada」より
HAMADA(ハマダ)
NUKA(ヌカ)

どの名前も日本人にとっては馴染みのある響きですよね。

そしてデザインでもどこか日本を意識したものが多くなってきている傾向に、日本への注目度を感じずにはいられません。
写真は4月5日に発売のELITISSoleil levant」の壁紙見本帳の表紙です。気になる中身はショールームやInterior libraryでご覧くださいね。

私たちが日々暮らしの中で当たり前のように目にしている柄や景色も、海外の方から見たらとても粋でお洒落なデザインとして取り上げられるものだったのだと、日本の良さを再確認いただける機会なのでは思います。

和モダンなインテリアをテーマにしている方には、いろいろなアイテムが豊富にご覧いただける旬のタイミング到来です!


伊勢型紙がデザインの源「KATAGAMI」。イタリアブランドRUBELLI(ルベリ)より。

速報!2019デコ・オフ&メゾン・エ・オブジェ

2019.01.20 / osaka

ただいまパリではMaison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)と
Deco Off(デコオフ)の真っ最中です。

最新の情報をマナトレーディング公式Instagram(インスタグラム)から
発信しております。ぜひご覧ください。

取り扱いブランドの公式Instagramからも、
タイムリーなパリの様子を垣間見ることができます。


PORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)
は、
『Bonjour Paris!』のコメントともに、モノクロのDiorの写真を更新。

PORTA ROMANA Instagramより
パリを舞台としたインテリアの祭典に期待が膨らむ素敵なショットですね。


RUBELLI(ルベリ)
からは、思わず見とれてしまうくらいに美しい
ディスプレイ写真が投稿されています。


RUBELLI Instagramより
今年のコレクションテーマを、【ALL ABOUT COLOURS】と題したルベリ。
美しい発色の生地をグラデーションに並べ、とても綺麗に見せています。
ヘッド部分も共布にしたハンガーサンプルは、いつにも増した高級感を放っています。


OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)
の投稿の中では、
新作の壁紙がひと際目立っていました。

OSBORNE&LITTLE Instagramより
壁一面に浮かび上がるように描かれた大きなマグノリアのお花。
大胆でありながらもとても繊細に描かれ、柔らかいカラーが上品な印象です。


ÉLITIS(エリティス)
は、日本の着物にインスピレーションを受けたという
大柄の壁紙をリリース。

ELITIS Instagramより
これまでにも、日本の文化や文様に影響を受けたデザインを多数発表しているエリティス。
色彩のコントラストや、少し褪せたような質感を見事に表現しています。


BLACKedition(ブラック・エディション)
からは、
日本の木版画家 湯浅克俊氏とのコラボレーションコレクションが発表されています。
シックな色合いの抽象画をプリントしたファブリックや壁紙がラインアップ。
ブラック・エディションのラグジュアリーな雰囲気とマッチしています。


BLACKedition Instagramより
湯浅氏と、ブラック・エディションのデザインディレクター、エミリー・モールド女史。

古典だけでなく、現在活躍している日本のアーティストの方が海外で評価されているのは、
同じ日本人として嬉しい気持ちになりますね。

今回ご紹介したアイテムが入荷されるのが待ち遠しくてなりません。
発売になりましたら、ブログでも改めてご紹介させていただきますので、
どうぞお楽しみにお待ちください。

石のいろいろ

2018.08.30 / nagoya

今、注目されている旬のトレンドのひとつ「ナチュラル」。
MANASでも『PURE MORRIS』から「NORTH」が発売されたばかりです。

ナチュラルにも様々な要素がありますが、今回はその中からナチュラルなものとして「石」をキーワードにご紹介したいと思います。

「石」といえば、まずは「宝石」にちなんだものから。

QUARTZ(クウォーツ)【WIND


ショールームの中でも人気の高いシアー(レース)です。程よい透け感と光沢のあるランダムなストライプ。どんなスタイルにも似合うシアーです。

このクオーツが収録されている見本帳「TRESOR」には、その他にルビーやトパーズ、ダイヤモンドという名前のファブリックもあるんですよ。

リアルな石のデザインでは…
ESTUARY BIRDS 226426【Sanderson

入り江の干潟で憩う鳥たちと共に描かれる石たち。

次に大理石風の石目柄
TERRAZZO(テラゾー)30112【RUBELLI

テラゾーとは床材やキッチンなどのカウンターに使われている人造大理石の名前のひとつ。石目風の織り柄は無地のようでいて生地に奥行き感がでるので、カーテンやチェアにも合います。
(柄は上記のTERRAZZOをクリックしてご確認くださいね。)

壁紙でも石目柄が最近増えています。
PIETRO(ピエトロ) VEN601【KHROMA

マーブル模様のタイル柄。ヨーロピアン調のデザインが揃う見本帳「VENEZIA」に収録されています。

ちなみに、「石」というキーワードをinterior libraryで検索すると279件もの生地や壁紙がヒットするんです。(一部、これも石!?というのも含まれているかもしれませんが、そこはどうかご了承ください)

さて、最後のご紹介の前に…

名古屋ショールームのお向かいには、名古屋・栄のシンボル的な存在である「中日ビル」があります。ここは地元の方なら誰もが知っている有名なビルなのですが、2019年の春、遂に50年以上の長い歴史に幕を閉じます。

そこで、日常のビル内にある見慣れた光景からインスピレーションを感じるデザインの生地や壁紙を取り上げて、今後ブログの中で少しずつご紹介できたらと思っています。

今回のテーマの石からは、廊下のこちらです。

毎日この上を歩くたびに頭に浮かぶのがこちらの壁紙、KERSHAW PANEL NCW4203-02【Nina Campbell

完全閉館まで残すところあと7ヶ月。地上から中日ビルのある栄の最後の風景を心に留めていただけたらと思います。
そしてその後はぜひMANAS名古屋ショールームにもお立ち寄りくださいませ。

ディスプレイから…

2018.08.09 / nagoya

2018年の夏、名古屋でも遂に40度超えを更新してしまいました。
MANASのショールームは、どちらも最寄りの駅から比較的近い場所にありますが、もしご来場頂く際はどうか気を付けてお出掛けください。(※夏季休業はこちらから

さて、2018年の春・夏コレクションも全て出揃い、ディスプレイが今年色で変化しています。
それぞれのショールームで使う色やデザインの違いから、同じ柄でも見え方まで違ってみえたり。
今回は名古屋ショールームのディスプレイの写真から、各ブランドの見どころを簡単にご紹介してみたいと思います。

品名や品番など、商品の詳細は各キーワードからリンクできるようにしています。
気になるブランドや生地はクリックしてみてくださいね。

RUBELLI(ルベリ)

赤と青のコントラストが象徴的なディスプレイです。クラシカルな織り柄にもご注目ください。
そして2018年のルベリは「ティファニーブルー色」も注目カラーです。

OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)

この秋50周年を迎えるOSBORNE&LITTLE。
リゾート系のトロピカルなコレクションの他に発表されたのがこちらです。
ベルベットのプリント柄。椅子張りにも使えるとてもクラシカルな生地でカーテンに仕立てました。
後ろには2016年のELITIS(エリティス)のコレクションから麻糸のカーテンを添えています。珍しいフォルムなのでまずはInterior libraryでチェックしてみてくださいね(★こちら

背面の壁紙も、今、ショールームで人気の高いエリティスの新作クロスです。モダンな和室の襖に使いたくなるデザインです。

Sanderson(サンダーソン)


イギリス北東部の海岸がインスピレーションの源。スケッチの中の風景から優しい草花や動物たちが登場します。
白地の淡いプリント生地も、濃い色のフレームをつけることでグッと引き締まっていきますのでご参考くださいね。
そして、いろいろな生地を使ってこんな風にクッションに仕立てられるのもおすすめです。

Scion(サイオン)

毎年トレンドやテーマがどんなに異なっていても、北欧風にまとめられているのがサイオンの特徴。
北欧インテリアやカジュアルなインテリアを目指している方には必見のブランドです。
今年はサボテン柄の壁紙も登場しました。

ELITIS(エリティス)

正面の3つの壁紙はオズボーンのコーナーでご紹介した壁紙と同じコレクションです。
それぞれに味わいがあり、とても和を感じる色柄です。
また、クッション(※エリティスHP)も2018年の新作が加わりました。

リネン素材を得意としているエリティスならではの柔らかなカーテン
肌触りの気持ち良いこれはベッドスローにもおすすめの生地です。


真ん中のドット柄は、ひとつひとつレザーの丸いピースを張り付けたもの
手作業の手間暇を想像すると価格にもご納得いただけるかもしれません。

William Morris(ウイリアム・モリス)

7月25日、新しく『PURE MORRISの第二弾、「NORTH」が発売されました。
このディスプレイは8月20日までの期間限定で、皆様をお出迎えしています。
そしてこちらのコレクションではお馴染みのデザインが刺繍柄としてあらたに誕生しました。
遂に人気のブレアラビットモノクロの世界観に登場です。

ぜひ最寄りのショールームで実際に手に取ってご覧いただけたらと思います。
この暑さが涼しくなった頃には、もう新しいコレクションの話題に移っていきます。

LESS is MORE ! ― 2018年新作×トレンド ―前編

2018.06.11 / tokyo

トレンドってどうやって生まれるの??

ファッションやインテリア誌で必ず特集される「今年のトレンド」。
一体それって誰が決めているんだ!と疑問に思った方も少なくないのでは。。

マナトレーディングInstagramより

今年のインテリアの特徴は、ミラノサローネでも大きな話題となり、
4月に発売された「ELLE DÉCOR」の表紙を飾ったデザインデュオ
スタジオpepeの空間構成がまさに象徴的といえるでしょう。

studiopepe official Instagramより

幾何学的なアイコンを空間に大胆に取り入れ、
カラーはマットで柔らかなペールトーンをベースに、
深みのあるカラーやゴールドをアクセントに使用することで
空間により立体的でリズミカルなコンポジションを生み出しています。

studiopepe official Instagramより

さて、今年のインテリア界のトレンドはあるムーブメントが発端になっているようです。
1919年に開校し現在のモダニズム建築やアートに多大な影響を与えた
ドイツのバウハウスが2019年に設立100周年を迎えるにあたり、
その創立者であるグロピウスやミース・ファンデル・ローエが提唱した構成主義を
現代的な観点から再解釈したユニークなデザインが盛り上がりを見せています。

 

Less Is More. :より少ないことは、より豊かなこと。

これは「本当のモダンとは何か」を追求したミースが最後にたどり着いた答えでした。
シンプルでありながらもエレガントで人を飽きさせない。
球・三角・四角、曲線の柔らかさ・力強く洗練された直線といった造形が生み出すリズム、
そして素材のもつ温度と色が感情に与える効果。

これらの無限の組合せを極限まで研ぎ澄ませること。
そこに究極のデザインである事を、
ミースはバルセロナオリンピックで設計したドイツパヴィリオンで証明しました。


RUBELLI 『IN TECHNICOLOR』
イタリアのRUBELLI(ルベリ)の新作は、ルベリならではの気品のある
クラシックな織りの花柄と今年のトレンドを意識したニュートラルから
ビビットなカラーまで豊富なカラーバリエーションが特徴です。
コレクションのイメージショットからもやはり、
空間全体のコンポジションを意識したコーディネートが伺えます。

 
RUBELLI 『IN TECHNICOLOR』
ティファニーブルーやライムなど明度の高い色をよりエレガントに使いこなすのが
今年のルベリのイチオシ。
コンテンポラリーな空間の中にあえて深みのあるクラシックなデザインを
スパイスとして取り入れるのが、粋なイタリアらしいコーディネートですね。

HARLEQUIN 『ENTITY』
こちらはイギリスのHARLEQUIN(ハーレクイン)から発売された、『ENTITY』。
同じくバウハウスで教鞭をとったパウル・クレーやカンディンスキーの絵画を
オマージュしたかのようなコンテンポラリーなデザインが目を引きます。


HARLEQUIN『ZAPARA』
さらにハーレクインから発表されたもう一つのコレクション『ZAPARA』では
南米の動植物や民族的なモチーフをイキイキとしたタッチで表現しています。

じつはこのようなトライバル柄も今年のトレンドの重要なキーワードなのです。

次回の東京ショールームブログは2018年新作コレクション紹介の後編!
もうひとつのキーワードについてご紹介します。